2016.02.22

The Intern

アマゾンで頼んでおいた「The Intern」のDVDが届きました。

Intern

3度映画館に足を運んでしまったくらい好きな映画です。宣伝や紹介では、プラダを着た悪魔から数年後、とか、アン・ハサウェイのファッションが中心になっていましたが、サブタイトルに"Experience never gets old(経験は古びない)"あるくらい、これはシニアインターンでるロバート・デニーロの映画です。これまでのデニーロと全く違う、とってもチャーミングで懐が深いおじいちゃん(失礼!)。

休日も髭を剃る、シャツの裾はズボンの中に入れる、ネクタイをする、ハンカチを持つ(女性が泣いたときに渡すため)。好きな言葉は、”正しい時に正しい行動”、一緒に仕事をする人たちへのさりげないひとこと。女性ならとても頼りになる、男性ならお手本にしたい、そんな素敵なシニアインターンなのです。

前向きて見ていると明るい気分になれます。この映画の脚本・監督・製作はナンシー・マイヤーズ。私はこの人の作品を2本持っています。ひとつは同様に脚本・監督・製作を担当した「The Holiday」(主役はキャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット)、もうひとつは脚本・製作を担当した「Baby BOOM」(主役はダイアン・キートン)。どちらも働く女性が主役の作品で、そのどちらも、女性のそばに彼女たちを理解する素敵な男性がいる。そして、それらの作品もこの作品と同じように見終わってハッピーな気分になれる作品です。ナンシー・マイヤーズ、間違いないです。

書いてきたら他の作品も見たくなってきました。でもでも、しばらくは「The Intern」でデニーロを楽しむことにしましょう。

| | コメント (2)

2013.09.17

映画「大統領の料理人」

Bukamura ルシネマに「大統領の料理人」というフランス映画を観に行ってきました。昨日UPした渋谷からの散歩は、この映画を観た帰りのことです。

東急沿線で配布されていた雑誌を見て、フランス料理がたくさん登場しそうだし、女性シェフ&大統領ということで、公開を楽しみにしていました。


Img_2437


ストーリーは、南極の観測所を去る日の女性フェフの、今と彼女の回想(エリゼ宮時代)が交互に取り入れられて進んで行きます。パンフには”真実の物語”とあるので、実在のシェフなのでしょうね。

彼女はフランス大統領(故・ミッテラン大統領)のプライベートな料理人として呼ばれ(推薦したのは、かのジョエル・ロブション氏らしい)、彼女の料理を味わう人のために、その人が喜ぶ料理だけを作ろうと努めました。そのためには、どんなこともいとわない。供する人と供される人の想いが一致した時というのは、なんと幸せで素晴らしい時間であることか。

料理をする人にとっては、それを食べる人の喜びこそが全て。奇をてらった料理ではなく、昔食べた懐かしい味こそが、人の味覚に残るのでしょう。それは大統領でも、南極基地の男どもでも変わらないこと。勿論、家庭でも。

料理の映画と謳っておきながら料理がほとんど登場しない映画がある中で、この映画は美味しそうなフランス料理がたくさん登場します。期待を裏切りませんでした。トリュフをなんと贅沢に使っていることか。画面には美味しそうなフランス料理が登場するので、お昼ごはん前に観るのがベター。お腹が空いて、お昼ごはんが美味しく食べられること、請け合いです。お腹いっぱいの時に観るのはおススメしません。それだけお料理が食材がいっぱい。そして私は、画面だけでなく、それを言葉にした時の豊かな表現にも感動しました。


ちなみに、VIRONで食べたサーモンのファルシーは、この映画とコラボしたメニュー。彼女が大統領にはじめて作った料理の中の一つです。劇中の料理に比べると、キャベツの量が少なくて薄かったのが残念でした。また、劇中に出てきたサントノーレをコラボした洋菓子店もあるみたいですが、写真で見ると全く違っていて。。。映画の中で観たサントノーレが食べたい!


淡々と進んで行く中にも泣かせるポイントがあり、うるっときたのですが、全体的には生きるパワーがもらえるポジティブな映画だと思います。美味しそうなお料理もまた見たいし、DVD買ってしまうかも。あと、女性としては、彼女が毎回していたロングパールのアレンジが気になりました。この秋、流行らないかしら?

| | コメント (1)

2012.05.07

自宅待機の合間に

関わっていたシステムが5月1日に稼動しまして、このGW前後は自宅待機でした。基本は何かあったときに駆けつけられること。私は家で待機。出かけても駅前に行くとか、そのくらい。おかげで今年のGWはGWという感じがしません。1、2日は会社に出社して待機、深夜帰りでしたし。。。


P50583781

3日は自宅待機。その合間にamazonでポチッと押してしまいました。で、やってきた、「ビーチボーイズ DVD BOX」。2010年にDVDが出ていたんですね、知らなかった。このドラマ、ずっと好きで、私もDVD化をフジテレビにお願いしていた一人。だからすごく嬉しい。

1997年の夏ドラマ。かれこれ15年も前になりますか。って、こんな文章、去年も書いていたような気がします。画面、音楽、でてくる人たち、全てがよかった。そして、なによりもドラマの中で流れる時間が心地よかった。

ずーっとDVD化されなくてテレビで再放送で見るくらいしかできない。みんなが待っていたみたいで、Amazonのレビューでは、43人全員から無傷の星5つ。すごい!でもそれもわかります。気持ちがいいドラマだったもの。そうそう、その年の年末に放映されたスペシャルも収められているのも嬉しい。

「ビーチボーイズ」はDVD化されました。竹野内作品で残るは「With Love」。この作品の竹野内くんがビジュアル的には一番カッコよかったと思うのです。是非ともDVD化をお願いします!

GW期間中、家にいる時はこのDVDを見ていました。残りの時間は、ブーツをしまったり、冬の布団をしまったり、カーペットを夏用に替えたりと、衣替えに費やしました。これはこれで有意義だったのではないかな。

| | コメント (0)

2010.08.11

あの頃・・・

草津温泉に行った時に見た「志賀・万座」というキーワード。それから、気分は「私をスキーに連れてって」になってます。夏なのに。

ということで、amazonでDVDを買ってしまいまして、何度も繰り返し見ています。

R0021479


1987年の作品ということは、私はまだ学生で、この映画を見て、明るい楽しい未来みたいの、漠然と持ってしまいました。そりゃそうです、バブル真っ盛り。この作品に出てくる人たちも、軽くて明るくて。悩みがあっても、深刻さは感じられない。

久しぶりに映画を見た後で友人と話をして、懐かしくて盛り上がってしまいました。服装、お化粧、時代を感じずにはいられないけど、話、セリフ、アイテム、忘れられないです。

例えば、

・セリカGT-FOUR・・・カッコイイ車と言えば、セリカだった。しかも、赤のセリカ。

・雪道レース前には・・・ドアを開けてしばし雪にさわって、「凍ってるね」。

・スキー中の連絡には無線・・・そう、携帯電話なんかなかった頃。通信手段は無線だったんですね。知り合いの中にも、アマチュア無線の資格を持っている人、いました。

・スキーブーム・・・とにかくどこのスキー場も活気があった頃。この後、数年は続いていて、JR-SkiSkiでChooChooTRAINのCMが流れたのが91年。今では想像できないような状況、ほんとに。

・トレイン走行・・・私はやったことがないけれど、友人はやっていたと言ってました。楽しそうだけど、バランスが狂うと転倒する、ちょっと危険。


で、やはり好きなシーンは、スキーウェア一式を届けるために、スキーで志賀から万座までの上級者用ツアーコース(しかも、冬は滑走禁止)を、一方ではセリカGT-FOURで雪道をショートカットして突っ走るシーン。バックのユーミンの「ブリザード」がほんと、よく合ってます。何度も何度も見てしまうシーン。何度も何度もくじけそうになるけど、最後はほっとしてハッピーエンド。

ほんと、いい時代でした。もう、あの頃に戻ることはできないけれど、あの時代を経験できたことは、語弊はあるかもしれないけど、ラッキーだったと思うのです。

| | コメント (0)

2010.02.11

THE AMERICAN PRESIDENT

1月の終わりからずっと忙しく、先週はずっと0時帰り。久しぶりにタクシー帰りもしました。ブログよりも食事よりもまずは睡眠。日曜日も出勤で、なんだかお休みした感じがしませんでした。

今日は、まぁちょっとお仕事はあるものの、久しぶりにのんびりできる休日。掃除をして、外にちょっと出かけて。お天気が悪いのでその後はずっと家におこもり。明るく前向きな気分になれる映画を見てました。

1995年の映画、「アメリカンプレジデント」

R0015905


合衆国大統領役のマイケル・ダグラス、外郭団体の政策担当役のアネット・ベニングの素敵な大人の恋のお話。出会って、恋して、一度危なくなって、だけどおしまいはハッピーエンド。ストーリー展開はとてもオーソドックスなのだけど、会話が楽しくて何度見ても飽きません。

DVDのレンタルで借りて何度も見て、そして自分で購入して何度も見て。ほとんどの会話が頭の中に入っています。特に、ラストのマイケル・ダグラスの演説は秀逸。ここも何度見ても、見惚れてしまう。。。

そして、アネット・ベニングさん、大好きな女優さんです。毅然とした大人の女性の顔、好奇心に満ちたわくわく顔、心からとまどう顔、そして少女のような笑顔と表情が豊か。困った顔もチャーミング。中でも私は彼女の笑顔が好き。目尻のしわなんか気にしない、大人の女はしわだって魅力のひとつなの。そう思わせてくれる。そして、アネットさん、スタイルも抜群なんですね。どこをとっても憧れの女性です。1958年生まれだから、今年52歳になるのか。。。最近は映画には出演していないようで、少し残念です。

前に友人の家に遊びに行ったとき、彼女も「アメリカンプレジデント」のDVDを持っていました。ストーリーもアネットさんも好きなのですって。お互いに好きなシーンで盛り上がり、楽しい鍋パーティとなったのでした。

さてさて、ちょっとのんびりの休日の後、明日はまた忙しい一日になるのでしょう。この週末は、お休みできるといいのだけれど。。。

| | コメント (1)

2009.11.10

デーヴ

原題:DAVE、1993年公開のアメリカの映画。

R0013621


私はこの映画が大好き。

大統領とそっくりの普通の男(デーヴ)が一夜限りの代役を引き受けたが、その夜に大統領が脳卒中で倒れてしまい(しかも浮気中に)、そのまま代役を続行することになった。はじめのうちは野心いっぱいに汚職に手を染めた側近たちの言うままに大統領を演じていたが、ホームレスの家を訪ねたことをきっかけに大統領夫人であるエレンの福祉への思いや現実を知り、ユーモアと優しさで政治改革に乗り出していく、というお話。

一番好きなのは、側近によって潰されたホームレスの家の予算を捻出するために、友人の力を借りて硬直した予算配分のシステムを変革していく(庶民のまっとうな考えを予算に適用するのだ)くだり。こんなに潔くて、頭が良くて、思いやりがあって、実行力がある、そんな政治家がいてくれたらと心から思う。代役なんて関係ない。

昨日、日本政府が2010年度予算編成に向けて各府省の事業の無駄を洗い出す、「事業仕分け」の対象を正式に決めたとのニュースが入ってきた。同会議のワーキンググループは、明日から公開で、約220件447事業の中から「事業仕分け」を始めるのだそうだ。映画のようにはいかなくても、まっとうな考えを持って是非とも進めてもらいたいもの。

映画のラスト、デーヴが議会で演説した中に、

「私は雇われの身だということを忘れていた
 しかも臨時雇いだ
 2億5千万人が、私を生活改善のために雇ったのだ
 なのに契約不履行
 思うに、大統領は国民のしもべだ
 我が身より国民が第一 ・・・」

という言葉がある。全ての政治家に聞いてもらいたいお言葉。

見終わって、心がほんわりと温まりハッピーな気分になれる映画。是非是非、見てほしい映画です。

映画の中で大統領役を演じたケヴィン・クラインは素晴らしかった。これに続いて出演した「フレンチキス」のフランス人役の彼は、「デーヴ」とは正反対の、胡散臭くて、むさ苦しくて、でも悪人にはなりきれない本当は優しい人。この2作品で、私はこの人が好きになったようなもの。最近は見ていないけれど、Wikipediaでコメディにも結構出演していることを知った。久しぶりにDVDを借りてみようかな。。。

| | コメント (0)

2009.10.28

Don't worry be happy.

昨日から「Long Vacation」の再放送がはじまった。久しぶりの再放送だと思う。

出だしに、1996年・春 とあるので、もう13年以上も前の作品なんだ。だけど、色あせていない。明るくて、優しくて、平和で。お洒落で、かっこよくって。。。私はまだ東京暮らしをしていなくて、このドラマを実家で見ていた。

そして、東京に住む時に、瀬名くんの部屋を真似させてもらった。ソファはACTUS、ワイングラスの置き方、TVの置き方、リビングにはモノを置かないなどなど。それから、住むところもこの川の近くに決めた。今でもよくテラスを歩く。

R0013425


音楽も好きで、CDもよく聴いていた。ハッピーで、からりとして、せつなくて。iPodTouchに入れて持ち歩いて、今でも時々聴く。

お話が、音楽が、いつも、Don't worry be happy.と言ってくれていた。マジックボールを見つけた南が見上げた先のビルボードにあったメッセージ。時にはお休みしてもだいじょうぶだよ、弱くなってもだいじょうぶだよ、と。ある意味、癒し系ドラマだったと思う。

そして、なんと豪華な出演者だこと。木村くん、山口智子、竹野内くん、松たか子、稲森いずみ、広末涼子、りょうちゃん。今となってはとてもできないキャスティング。

木村くんはずっと変わっていないと思っていたけど、やはりそれなりかなと若い23歳くらいの木村くんを見て思ったし、逆に、竹野内くんはこの頃25歳で、ヒゲもあったけれど確実にジャニーズ系より大人っぽかったと思った。

この人が「BOSS」では、おつかれサマンサタ〜バサ@警視庁参事官補佐・野立信次郎 とはじけちゃっている。一方、「不毛地帯」では、そんなチャラさはみじんもない。この変わり様が好きなんだな。

これからしばらく、ロンバケ・真ちゃんの軽くていい加減だけど誠実、なところを堪能させていただきます。

| | コメント (0)

2009.07.20

Transformers: Revenge of the Fallen

先日の「ラッシュ・ライフ」と一緒に見た映画について。


立て続けに「トランスフォーマー:リベンジ」を観た。

この映画、さほど興味なかったのだが、少し前にテレビで、前作「トランスフォーマー」の放送をたまたま観て、スピード感、CGの凄さにはまってしまったのだった。「ラッシュ・ライフ」を上演していた新宿のシネコンで、ちょうど続けて観られたので観てしまった。一緒に行った友人も観たいと言ってくれたので、仲良くハシゴ。

お話は簡単で、前作「トランスフォーマー」で活躍した、オプティマス・プライムが率いるオートボット軍は、米軍と共にディセプティコンの残党退治をしていた。一方、大学に進学したサムは、両親や恋人・ミカエラなどと別れ、東部の大学で生活を始めようとしていた。しかし、、、。

このオープニングから、いけいけどんどんの展開。トラックもカマロもなんでもロボットに変身しちゃう。家は壊れ、大学も、街も大パニック。今回はサムの同級生の美人女子大生もロボットになってしまう。全く息をつかせない展開。考えずに、ただ観て楽しむのみ。でも、見終わって集中していた疲れがどっと出たけれども。。。映画のハシゴではなく、この作品のみ観ても、終わってからは同じだったと思う。

CGは前回よりも激しく、よくこんなの作ったと感心する。主人公も前作よりも男前になっていた。プライムのオプティマスがかっこ良いこと。だから、死んでしまった時には本気で悲しくなった。サムの時よりも。

そして、特筆すべきが音楽。ハードロック系のスカッと抜けた音楽が並び、気持ちがいい。

5


これはスコア。サントラと両方とも買ってしまった。スコアは、「グラディエーター」を思わせる音楽なのだけど、ハンス・ジマーがスコアのエグゼクティブ・プロデューサーにもなっていると知って、合点がいった。一方、サントラは夏にピッタリで、さっそくiPodTouchに入れて聴いている。

さて、この映画が面白くて好きだ、と言ったら、「ガンダム世代?」と尋ねた人がいた。確かに、ガンダム世代です。観ていました。お台場のガンダム、絶対に観に行こうと思ってます。

| | コメント (0)

2009.07.16

夏はやっぱ海だね〜

この季節になると毎年この話題を書いているかもしれない。

4


「ビーチボーイズ」

反町隆史・竹野内豊初競演のドラマ。Wikipediaで調べてみると、放映が1997年7月7日からとあったので、12年も前の作品なんだ。。。それもそのはず、当時高校生だった広末涼子が、結婚して、出産して、離婚して、今ではすっかり大人の女優になっているのだもの。。。

Wikipediaに視聴率まであったので確認すると、平均視聴率23.7%。今のドラマの視聴率と比較するとかなり高い数字だが、月9で反町と竹野内競演であるにもかかわらず、当時の視聴率の中ではそんなに高いものではなかったと記憶している。

「ビーチボーイズ」の反町くん海に出会うのシーン、していた腕時計を海に投げ捨て、”夏はやっぱ海だね〜”。夏→海、という単純思考回路がいかにも広海(反町)っぽくてよかったんだな。6月に終了した「BOSS」、反町くんがはじめて登場するシーンの海と潮騒の音が、「ビーチボーイズ」とだぶった。「BOSS」は久しぶりの竹野内、反町競演だったので、オープニングシーンにはそんな制作の意図のあったのかもしれない。

民宿ダイヤモンドヘッドを舞台にしたひと夏のお話。実際の場所は布良海岸。この話も何度か書いているが、当時ロケを見に行き、適度な広さでプライベートビーチを思わせる砂浜で、いい場所と思った。今は一体どうなっているのだろう。。。

このドラマ、出てくる人たちがみんなさっぱりしていて気持ちよかった。特に大人の女子。酸いも辛いも経験済みのスナック渚の春子さん(稲森いずみ)、海都の恋人・桜(秋本祐希)、広海の元彼女・富士子(辻香緒里)。みんな、芯が強い、さっぱりしているなど、女の私から見ても、非常に好感が持てた。みんな日本を思わせる名前だな、とオンエア当時から思っていた。

さてさて、「ビーチボーイズ」は、今日はじまったばかり。これからしばらく、ドラマで気持ちよくなることにしよう。既に夏休みを取った後なのに、また海に行きたくなるかもしれない。それよりもっと、私もリセットしたいと思い始めるかも。。。

サントラもいい。iPodTouchに入れて聴き始めよう。

このドラマ、DVD化されていない。しっかり録画も忘れずに。

| | コメント (0)

2009.07.15

ラッシュ・ライフ

先日、伊坂幸太郎原作の映画「ラッシュ・ライフ」を観た。

4


ポイントは、なんと言っても伊坂幸太郎と堺雅人という組合せ。そして、オムニバスをどう繋げて進めるのかを楽しみにして行った。

ストーリーは、ほぼ原作通りに、「河原崎」、「黒澤」、「京子」、「豊田」の順番に進んで行く。原作を読んでいたので展開は分かっていた。誰かのストーリーの中に他の誰かのストーリーが交差している。映画の中では、バトンを渡す、という言葉で表していた。人の人生もそうなのかも。ひとりじゃない、って思える。

話は、1つの殺人事件(殺されたのは2人だが)がキーとなっているのだが、この展開が解りにくかった。これが解らないと十分に楽しめない。私は原作を読んでいたので理解できたが、読んでいなかった人、解ったのかな。これは映画を観た後で、友人と同じ感想。

堺雅人は、伊坂作品によく登場する愛すべき泥棒・黒澤役だったのだが、んー、私の中の黒澤のイメージと違った。私にとっての黒澤はもう少しクールなんだな。堺雅人の黒澤は、淡々としているところはそうなのだけれど、微妙に陽のキャラが入っている。かといって、決してNGというわけではない。堺さんらしさが出ていて、よかったんじゃないかと思う。

いちばんピッタリだったのは、「京子」の京子役の寺島しのぶ。年下の愛人と不倫中で、彼の奥さんを殺そうと企てるのだが、そのわがままぶりが、こういう女いる!と思えてしまうくらい名演だった。ラストは哀れだったのだけれども。。。

最後に、この映画、東京芸術大学大学院の学生さんが監督をやっている。だから、撮影時間は彼らの都合が優先される。堺雅人がインタビューで「終電の時間なので、今日はここまで」と撮影途中でもおしまいになったと話していた。彼にとっても衝撃的だったらしい。そりゃそうだ。。。

実はこの日、映画のハシゴをしていた。もう1本は、後ほど。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧