パリのお菓子の味を探して
フランスから帰って来て二ヶ月近く経ちます。パリから持ち帰ったお菓子も食べてしまい寂しい。日本で食べられるお菓子はいいのですが、そうじゃないお菓子についてはどこかに同じようなお菓子はないものかと探してしまいます。
ご紹介するのは、そんな中で探したお菓子たち。
MEERTのソフトゴーフレットは、初めは甘くて好きじゃなかったのですが、何枚か食べるうちに、バターと砂糖とバニラの甘さが好きになりました。甘いので1回につき1枚しか食べられないのですけれど。
そんなMEERTのゴーフレットを思わせるお菓子を見つけました。こんな洗練されたパッケージで提供してくれます。
蔵前にある、PATTISSERI FOBSというお店。MEERTのゴーフレットと形状が似ています。食べてみると、バターとバニラもMEERTを思わせる濃さ。クリームのシャリシャリとした食感も似ています。MEERTには似ているけど、ちゃんとFOBSさんのオリジナリティも出していると思います。美味しいです。幸せになり病みつきになるお菓子です。
店の外観もセンスがあります。他に、ショーケースのケーキも美味しそうでした。一枚400百円、五枚で2000円はちとお高いですが、また、食べたくなったら買いに行きたいと思います。
こちらは、神戸の洋菓子屋さん、Maman et Fille。フォトジェニックな缶の中に入っているのはビスケット。
こんな感じにびっしりと入っています。こちらは、パリのパン屋さん、Poilâneのクッキーを思わせる。素朴な、小麦粉、バター、卵の昔からのビスケット。美味しいです。なんだか優しい気分になります。食べ終わった後の缶も再利用できそう。オンラインショップがありそちらで購入しました。2700円と、こちらもちとお高いです。
美味しそうでビスケットと一緒に頼んでしまったレーズンサンドのボックスです。白のボックスにパープルのリボンが洗練されています。
こちら、8枚入りで4800円とかなり高いのですが、開けて見て納得しました。1個が大きいです、小川軒のレーズンウィッチやマルセイのレーズンバターの倍の大きさです。中のバタークリームは甘みが抑えられ軽く、また、レーズンはラム酒がほどよく効いて爽やかな甘さ。大人のレーズンサンドです。大切に食べたいと思います。んー、一度に1枚食べられないので、期限内に食べられないものは冷凍しておこうかと思っています。
さがすとあるのですね、パリを思い出すお菓子。他にもあるかしら?調査は継続して進めたいと思います(笑)。
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