2015冬のパリ〜#13 カフェで朝食を
パン好きにとってパリの朝はたまりません。バゲットは毎朝買うのが当たり前、細長いバゲットを持って歩く人(家に持ち帰る)、食べながら歩く人(出勤途中)と高い確率ですれ違います。
ブーランジェリー(boulangerie)の前を通ると、焼けたパンのいい香りが〜。
こっちのお店からも。。。ほんと、たまりません!なので、パンいっぱいのカフェの朝食、プチ・ディジュネ(petit déjeuner)について。
パリではじめてのプチ・ディジュネは、到着した日の朝にカフェ・デ・フロール(Cafe de Flore)で。
カフェオレ、オレンジジュース、バゲット、クロワッサン。だいたいこれが基本です。
パン、つまり、炭水化物、それに、バター、つまり、油脂のみ。体に悪そうで日本ではやらないですけど、郷に入れば郷に従え、バゲットが美味しい国ですから当然いただいてしまいます。バターも美味しいですから、当然塗りたくってしまいます。
どこのお店のクロワッサンもしっとりしていて美味しい。バターと複数種類のコンフィチュールが付いてくるけれど、クロワッサン自体がほんのり甘みがあるので何も付けずにいただけます。
サンルイ島に行く途中でプチ・ディジュネした、サンジェルマン大通りに面したカフェ。暗めの店内よりも明るい外で。
カフェオレ、オレンジジュース、そしてバゲット。
バゲットも当然どこで食べて美味しい!何故なんだろう。日本のバゲットよりも肉厚でしっとり、しっかりしていて食べ応えがあるのです。
そして、レ・ドゥ・マゴ(Les Deux Magots)の24ユーロのかなり贅沢なプチ・ディジュネです。カフェオレ、オレンジジュース、クロワッサン、バゲット、パンオレザン、焼き菓子。食べきれずにお持ち帰りさせていただきました。
コンフィチュールはマゴ仕様、バターはエシレです。パリにいると安くて有り難みも感じなくなるエシレバター。これらも当然お持ち帰り。日本まで持って帰って、食べたびにパリを思い出していました。
ル・パリジャン(Le Parisien)というカフェのプチ・ディジュネ。
サンジェルマン・デ・プレでは老舗のカフェだそうです。他のお料理もリーズナブルで美味しいそうで、朝以外に一度行っておきたかったカフェです。
パリで超有名なブーランジェリー、ポワラーヌ(Poilane)がやっているレストラン、ラ・キュイジーヌ・ド・バー(La Cuisine de Bar)。
そこでいただいたプチ・ディジュネは11ユーロと比較的リーズナブル。パンはクロワッサンとカンパーニュ(田舎パン)。ポワラーヌはカンパーニュが有名ですからね。
ここはカフェオレはカフェオレボールで供されますが、そのカフェオレボールが大きくてビックリ。
大きいの、わかりますか?なんというか、海鮮丼くらいの大きさ。たっぷりいただけます。
”Poilane”と名前が入った白いプレートもお店の雰囲気に合っていて、お洒落でした。
エッフェル塔に向う途中でみかけたカフェのプチ・ディジュネ。ここはパンの切り方が面白いっていうのと、ゆで卵がついています。なんかいい感じのカフェで、次はエッフェル塔の近くに宿をとって、このお店に行こうかしらと思ってしまったくらい。
渋谷のVIRONに「VIRONの朝食」というパン(レトロドール、パンオショコラなど)にジャムの王様のミオジャム、そしてドリンクがついてくる朝食があります(エシレバターも付けられるけれど別料金)。はじめて食べた時は、炭水化物と油脂ばかりで体に悪いな、と多少の罪悪感を感じながら食べましたが、お手本はパリにありました。たまーに、自分を甘やかすときにいただくのによさそうです。
なんて書いていたら、VIRONに行きたくなってきました。
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