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2014.10.05

TOKYOレトロ散歩 #旧岩崎邸庭園

昨日のブログの続き。東京駅から向った先は、文京区池之端にある旧岩崎邸庭園です。旧岩崎邸庭園は、明治29年に岩﨑彌太郎の長男、三菱第三代社長の久彌の本邸として造られたものです。

岩崎邸を設計したのは、英国人のジョサイア・コンドル。東京駅を設計したのは辰野金吾はコンドルの門下。自然と日本の近代建築歩きとなりました。


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旧岩崎邸庭園入り口の門から歩いて行くと、林の向こうに岩崎邸の鎧戸と灯りが見えてきました。


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洋館のエントランス。ここから靴を脱いで中へ。が、建物の中は全て撮影禁止でとっても残念。フラッシュなしならいいじゃないかと思いながら趣向が凝らされた館内を歩きました。ベランダも撮影禁止なんて。。


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説明書を読むと、内部はジャコビアン様式、ベランダはコロニアル様式など折衷様ではあるのですが、その豪華さで、もうなんでもありって感じ。まとまって見えてしまうところはすごい。ベランダのタイルには英国ミントン社だったり、部屋毎に異なる金唐革紙の壁紙だったりと、クラシックで贅沢な造りとなっていて、もう、はーーー、というためいきばかり。


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洋館から畳の渡り廊下を歩いて和館に渡り、久彌が和んだと思われる広間でしばし庭園を眺め、そして外に出ました。


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庭園から見た洋館。うっすらとピンクがかった可愛らしい外観。この日はコンサートで赤い毛氈が敷かれていたため、ミントン社のタイルは見ることができませんでした。。


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側面から見たところ。


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ベランダを下から見たところ。立派な列柱、それに、ベランダの手すりの細工も細やか。


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一階ベランダのレトロなライト。この丸いライトが洋館の中を柔らかく照らしていました。ん?もしかしてこのピンクっぽい感じは毛氈がライトに反射しているから?本当は他と同じクリーム色なのかしら。どうなんだろう。


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側面の二階の細工。ブルーが美しい。本当は屋根も緑青みたいなのですが、色あせていてあまりわかりませんでした。


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撞球室(ビリヤード場)の外観。スイスの山小屋風の造りで、また変わっていて面白い。説明を読むと洋館から地下通路でつながっているそう。ここも、金唐革紙の壁紙が貼られています。


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昔の日本の建物は、西洋を真似つつもちゃんと日本での工夫がありました。機能的で装飾も華やかでちょっとした遊びがありますね。今の日本の建物は機能優先でゆとりがないなと思ってしまう。機能的なことは便利で心地よいものではあるけれど、時にはこんな華やかさがあってもいいと思います。また、日本のレトロ建築を見に散歩したいと思います。

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