春を味わう
先日、引越をする前、友人が蕎麦会席に連れて行ってくれました。私が前に住んでいたところは築地が近くて、食いしん坊にはたまらない場所。でも、残念ながら、あまり行けていなかったんですよね。。。それで引越をする前に、記念に行ってきました。
お店は、「流石はなれ」というお店。お店の前は何度か通っていたけど、中には入ったことがなかったんですね。だから、行けたこと、すごく嬉しかったです。カウンターだけの程よい広さのお店を切り盛りするのは、お料理担当の料理人と、蕎麦担当の料理人の二人。料理人と会話しながら、お料理を食した時間。とても満ち足りた時間でした。
やっぱり蕎麦には日本酒でしょう。ということで、「綿屋」という宮城の純米酒を冷酒で。とってもスイートで飲みやすいお酒です。
そして、いただいたお料理の数々。ホタルイカ、ワラビをはじめとした春の味が満ちていました。ナマコもきちんと処理してあると、コリコリとして美味しくいただけました。また、途中でお口直し?にそばがきが供されました。このそばがき、きちんと石臼で挽いたものが出されます。温かなそばがき、美味しかった。
そばがきを作った蕎麦の実。新鮮だと、こんなに緑がかっているのだそうです。きれい。食べるとちゃんとそばの味がしました。
シメはやっぱりお蕎麦で。こちらもほんのりと緑色。つるつるとあっという間にいただいてしまいました。日本人でよかったと思える時間でした。
ちゃんと仕事がされた料理は、本当に美味しいんですね。引越した今となってはそうそう行けるものではないけど、またいつか、食べに行きたいと思っています。
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