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2010.11.11

直島・家プロジェクト

瀬戸内国際芸術祭の期間中はかなり混雑したらしい直島だけど、普通の日常が戻ってきて、それなりに観光客はいたものの、自分のペースで見て回ることができました。

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町並みを見るのはprice lessだけど、家プロジェクトと呼ばれる作品群を鑑賞するにはチケットが必要です。6作品で1000円の共通チケットを買って作品巡り。屋内作品は撮影禁止でした。

昔、碁会所だった場所を使った須田悦弘の「椿」は、外観を撮ってもあんまりなので、no photo。こちらをご参考。ここは、椿の季節に来るのがベター。

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まずは、宮島達男の「Sea of Time '98」を見に角屋へ。家の中に水が張られ、その中に125個のデジタルカウンターが設置され、色とりどりのデジタルカウンターが1〜9までを延々と繰り返す。ただそれだけ。でも、ほの暗い空間で、ひたすら数字のカウントアップを見ていると不思議と心が落ち着きました。

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内藤礼の「このことを」は、ぎんざで。ここだけ別チケットで、しかも事前予約が必要。予約した人は、15分間ひとりで自由に鑑賞することができます。

面白かった。

外の明るさと対照的な暗い室内。はじめは中がほとんど見えなかった。けれども、暗さに目が慣れてくるにつれて、見えるものが増えてくる。壁の色、模様。中央の円のカタチ。天井に下がった銀色の円柱、土の色。そして、光を効果的に取り入れるために開けられた隙間。隙間から入った光は、オレンジ色の壁や土を照らし、まるでライトのようにも見える。心穏やかに腰を下ろして、その空間に浸る自分がいました。

この空間、是非とも、晴れた明るい日に見てもらいたいです。

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杉本博司の「護王神社」。ガラスの階段?いいえ、こちらよりも、拝殿下の石室が見物。懐中電灯を渡されておそるおそる石室に入ると、同じようなガラスの階段で本殿が結ばれているのです。

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石室から外に向うと、明るい海が迎えてくれました。ほっとした瞬間。

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今回の旅で一番残念だったのは、南寺にあるジェームズ・タレルの作品「Backside of the Moon」が見られなかったこと。なんと、直島滞在の間、ずっと装置故障中。他の彼の作品を見て非常に感動したので、なおさら残念でなりません。次は、必ずと決めています。

つづく。

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