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2010.10.06

キンモクセイに救われた夜

日中、外で仕事をして駅に向かう帰り道。
急ぎ足で歩く私の足を止めたもの。
それは、ふんわりと漂ってきたキンモクセイの香りだった。

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その方向を振り返ると、大きなキンモクセイの木が道路の一角に立っていた。
通りすぎるまでは全然気づかなかったのに。。。

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少し戻ってよーく見ると、キンモクセイの花はオレンジでかわいらしい。だけど、そのオレンジが光に照らされるとを、ぱっと輝いて金色にも見える。

キンモクセイの、甘く、やわらかな香りは、はやく次の仕事にと急いていた私に、そんなに急がなくて大丈夫だよ、と言ってくれているようだった。


そして、この日はHard Workで、会社を出たのは0時過ぎ。
終電に間に合うようにと、急ぐ私を包んだのもキンモクセイの香りだった。
暗闇の中は五感が研ぎすまされ、花の香りを間近に強く感じる。

言いたいことをぐっと堪えて、歯を食いしばらなきゃならない時がある。
だけどね、やっぱりね、それはそれで苦しいもの。
疲労、徒労感、達成感が感じられないやり切れなさが、いっぱい。

だから、ふと漂ってきたキンモクセイの香りに救われた。
この気分を家に持ち帰らずにすむもの。
ありがとう。

ある夜の神様がくれたプレゼントのお話でした。

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