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2010.02.28

沈丁花の香り

東京マラソンの混雑を避け、午後の銀座に出かけて思ったよりも時間を費やしてしまいました。そして、自宅への帰りを急ぐ道の途中、ふいに飛び込んできたツンと甘い香り。おや?と思って振り返ると、それは民家の軒先の沈丁花でした。不思議、満開でも目には留らなかったのに、ただよう香りだけで一瞬で気づかせてしまう。それだけ嗅覚は視覚よりも鋭いということ?

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花の香りをかぐことが好きな私は、沈丁花に近づいてまたまたクンクン。はぁ〜、なんていい香りなんだろうと、家に早く帰らなきゃということも忘れて時間も忘れて、匂いをその写真を撮りつづけてしまいました。

いつも気づくと沈丁花は枯れはじめていて、その美しい白と紫は茶色がかってかわいそうなくらいなのに、この沈丁花は今を盛りに咲き誇っていました。いい時に出会えました。本当に美しいです。

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午前中の雨に濡れた沈丁花はさらに香りを増していて、ずっと近づいて写真を撮っていると、その香りが苦しくなってきました。

春の花の香りは梅にしても菜の花にしてもほんのりと香るのだけれど、沈丁花のそれはほんのりではなくて、自分はここに咲いているのだという主張さえ感じます。

人の家の沈丁花でなければちょっと失敬して、自宅に持ち帰ってグラスに浮かべて自分のものにしたいところだけど、残念ながら。。。けれどこの道は通勤でも使う道。朝に夜に、しばらく香りを楽しませていただきたいと思います。でも、ヘンな人だと思われないように気をつけなくては。

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