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2010.01.18

フランス大使館で現代アートを

南麻布のフランス大使館旧館の建物をつかって展開されている「NO MAN'S LAND」を見に行ってきました。

こちら、取り壊しが決まっているフランス大使館旧館の建物を現代アートのアーティストに提供しているというもの。この後は取り壊すので、どうぞお好きにおつかいくださいという具合で、それに乗っかって、アーティストも好きなことをやっている。合理的といいますか、フランス人の文化に対する寛容さをおおいに感じます。

しかし、私は現代アートよりも、フランス大使館のアーキテクチャに断然興味があり、建物ばかり見てました。

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「NO MAN'S LAND」エントランス。ニコラ・ビュフの門が出迎えてくれます。

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中に入って行くと、ピンクのラインでラッピングされたごとくのプジョー、外壁のペインティング、日本庭園にまでちょっとあぷないペインティングが・・・。

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そうかというと、コンセントまでトリコロールに彩られた個室、書類の紙と書類ケース、バスケットというシニックなコンセプトの部屋、自然光を利用したドラマッチックな光と影、そして、スーパーマリオ。。。たくさんの面白いけど理解不能なアートが溢れています。

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こちらは切り絵のような作品、さらには黄金の部屋に鏡といった、またまた理解が難しい。。。
そうした作品が50以上の個室、さらには屋外にまで展示されています。

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けれども、もっとも私の興味を惹いたのは大使館自体。この建物は1950年代に建てられたので、造りがクラッシックなんですね。さらに、その中にあるモノたち、例えば、エアコン。私はこうしたレトロなものに弱い。さらに、ロッカー。引出しには"MISSION 19XX-19XX"なんてあって、何の指令なんだ?と想像力が膨らむのです。いやいや、見ていてアートよりもこっちのほうがほんとうに面白い。

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最後に、一番気に入った作品といいますか、アーキテクチャを。日だまりの中の真っ白な部屋に、規則正しく並んだコンセントたち。きれいだなー、と思って、ずっとしゃがんで見てました。へんな人と思われたに違いありません。

フランス大使館に、しかも無料で入れるまたとないチャンス。ぜひ行かれてみてはどうでしょう。
オープンは、木曜日〜日曜日。木曜・日曜は10時〜18時、金曜・土曜は10時〜22時です。夜もライトアップされて美しいらしいので、広尾のお友達と一緒に見に行こうかと思っています。


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