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2009.07.13

西表島、ゆんたくの夜

シンデレラタイムが終わっても、八重山最後の夜はまだまだ終わらない。

宿に戻り再び出かける準備をして、晩ごはんを食べにKITCHEN inabaに出かけた。このお店、昨年にも行く予定にしていたのだが、予定が変わったらしくてお休みだった。いわばKITCHEN inabaも昨年やり残した宿題のひとつ。

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中は思っていたよりもモダンな内装。よくある西表島の食事処のようなイメージだったのだが。請福酒造をはじめとした泡盛や、ワインボトルまで置かれている。客層も、Tシャツのお客さんよりも身なりがしっかりした大人が多い。高級リゾートホテル、ニラカナイのすぐ近くにあるから、そこのお客さんが多いのかも。

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西表島の食材を活かした料理が多い。グルクンの唐揚げ、パパイヤチャンプルー、島野菜と島豆腐の蒸し煮、そしてガザミ汁(おにぎり付き)を注文。グルクンは骨まで食べられるくらいカラリと揚げてある。パパイヤチャンプルーは大根のような食感。蒸した島野菜は甘く、ガザミ汁はカニのお出汁が出たお味噌汁、ほっとする。

8時からは、このお店の名物、三線の演奏があった。お店のご主人だろうか、カウンターの中で八重山民謡や涙そうそうなどを歌ってくれた。

食事を終え、お店の方に宿まで送ってもらった。帰り道、暗い道路を走っている時に、この道は夜にはハブが出ると教わった。灯りもない道だから夜には歩きたくもないが、この話を聞いて絶対夜は歩かないと決めた。

いつもならばこれで部屋にひきこもり、星空を眺めていたのだが、この夜は違った。

それは、ゆんたくのご招待。たまたま食堂室のドアを開けたのがはじまり。そこでは、宿のオーナーと担当の方、もう一部屋に宿泊しているご夫婦が、ワインを飲み、つまみを食べながら、和気あいあいとテーブルの上で何かをしている。

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みんながしていたのは折り紙。七夕飾りを作っていた。当然、私たちもそこに加わった。金、銀、さまざまな色、和風柄の折り紙で、鶴、星、宝箱など作った。はじめは鶴の折り方さえも忘れていた。簡単な箱だって折れないが、少しずつ記憶を辿り作り始める。お手本が付いていたので、それを見ながら私は吹き流しを作った。折り紙6枚使った力作!

折り紙をしながら会話もはずむ。ご夫婦とお話したら彼らも東京出身。ローカルな話が続く。ゆんたく参加で、これで私たちも常連の仲間入り?

そして、七夕飾りも増え華やかになり、夜の12時に部屋に引き上げた。その後は、テラスラナイでこの旅の最後の星空を眺めた。

濃い一日だった。

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翌朝、七夕の笹を見上げると、朝の光の中でたくさんの飾りや願い事を書いた短冊が揺れていた。

願い事は叶うだろうか。。。

最終日に続く。

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