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2009.07.04

竹富島散歩

司馬遼太郎の「街道をゆくー沖縄・先島への道ー」を読み、竹富島に焦がれ、はじめて訪れた時から十数年経った。その時からこの島の景色は変わらない。いや、変わっているのだろうが、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていること、そして、住民の街並や文化保存の意識の高さにより、原風景である木造平屋の赤瓦、白い道が残されている。住み難さもあるだろうに、その努力と想いに頭が下がり、またありがたく思う。

さて、島を行くらくちんな服に着替え、自転車を借りて私たちは島内めぐりに繰り出した。

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青空の下、ひまわりが元気に咲いている。昨年来た時には、ひまわりに出会えなかった。私がここに来た時の印象が道ばたのひまわりだった。だから、たくさんのひまわりを見ることができて、嬉しかった。

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旅のいちばんはじめの食事は、竹乃子のソーキそば。お昼時をずらして行ったにもかかわらず、10人以上の人が待っていた。しばらく待って涼しい店内でビールで乾杯、そしておそばをいただく。うまい!これで、竹富に来た、という実感がわいた。

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そして、ここから先に、竹富で私がこよなく愛する道と海が続いている。

竹乃子を出て、両側の八重山独特の石造りのお家のようなお墓を見ながら、風をうけて西桟橋までの坂道を一気に駆け下りる。

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駆け下りた先には、桟橋に続く木々と桟橋、海が広がっている。はじめての時のような驚きはないけれど、それでも大好きな風景だ。ここから桟橋の先頭まで歩いて八重山の海を満喫。陽射しは強いけど、強い風が全身の熱をうばい全く暑くない。なんて気持ちがいいんだろう。

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西桟橋からふたたび自転車でコンドイ浜に向かう。止まると汗が一気に吹き出る。だから止まっちゃいけない。そしてたどりついた海。ここが日本かと思ってしまうくらいの白い砂浜と透明度が高い青い海だ。

それから、カイジ浜(星砂の浜)に向かい、木陰で涼み、暑さでへたれた猫たちから癒しをもらった。

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数年前にできた、なごみの塔の裏手にある、Haaya nagomi-cafe (なごみカフェ)というカフェで氷をいただく。友人はぜんざい、私は黒糖ミルク。氷が詰まってその中に刻んだ黒砂糖がまぶされて、氷と黒砂糖の食感が面白い。一般的なかき氷よりがっつりいける。

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なごみカフェから見た風景。なごみの塔から見下ろす景色がそのまま広がる。この正面の家は、きっとこの島で一番写真に撮られている家だろうな。

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晩ごはんは、ヴィラたけとみの食堂室で。島の食べものをはじめとして、多分お肉は、石垣牛とちゅら豚。自分でジュージュー焼いて食べられるのがよい。

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食後、日没を見に海に向かった。じっと海に沈む太陽を見る。海上に雲が横たわり、残念ながら海に沈む夕日を見ることはできなかったけれど、瞬間、雲の間に見えた夕日がとても美しかった。雲の間に夕日が消えた後も、少しずつ赤く染まって行く空や雲の余韻を楽しんだ。

宿に戻ってから、夜の楽しみは星空観察。灯りが邪魔をしない真っ暗な空を見上げると満天の星。星空の写真を撮っていた人たちに、星座を天の川を教えてもらった。さそり座が南中し、さそりの心臓、アンタレスが赤く輝き、また頭上に夏の大三角が上がってきた。

ずっと見ていたかったけれど朝早いフライト、そして、遊んで疲れた私は、すでにおねむ。友人よりはやめに部屋に戻り、ひとあし先に眠りについた。こうして、八重山の旅、1日目が終わった。

続く。

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コメント

おひさしぶりです♪
竹富島、いいところ!
すっきり快晴で素敵なTrip過ごされたんですね。
写真もとっても綺麗です~

投稿: maitanco | 2009.07.06 15:44

maitancoさん

ハイサイ!
竹富島に行かれたことはありますか?
海、空、花、道、そして人。
とてもいいところです。
いい旅、してきました。

投稿: moonshiner | 2009.07.06 21:33

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