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2009.04.04

宵桜にうつつを忘れて

もうかれこれ10年以上一緒に桜を見ている友人と共に、昨夜、千鳥ケ淵の夜桜を見に行った。開花宣言が出てから、ずーっとこの夜を待っていた。そして、千鳥ケ淵に到着すると、満開の桜が私たちを迎えてくれた。

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前日の早朝にはつぼみだった桜も咲いており、頭上はすっかり桜で覆われ、まるで桜のドーム。風が無い夜で、桜たちは全く揺れる気配がない。

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金曜の夜で大混雑の中、人に押されながら桜の木の下を歩く。人ごみは苦手だけれど、ここではこうでなくちゃ気分が盛り上がらない。

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夜もボートで漕ぎだす人たちがいる。みんな水面に垂れ込める北の丸公園の桜に引き寄せられるように、桜の下にはボートが群がる。

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ボートハウスの上は大混雑。なんとか一番前に辿り着いて見ていると、一艘のボートが他のボートを引いて行く。まだ続くの?というほど次々とボートが出てきた。まさにボート船団だ。

この後、北の丸公園と靖国神社へ。そして靖国通りの桜を見ながら市ヶ谷に向かい、外濠公園遊歩道の桜を愛でながら飯田橋駅へ。結果的に、かなりの長距離お散歩コースとなった。どこの桜も満開。だからいくらでも歩ける。大切なひとたちと見た夜桜。またひとつ、今年の桜の思い出ができた。

最後に。この夜の付近の人出はすごかった。まず、千鳥ケ淵は、遊歩道に入るための待ち行列が、武道館前までできていた。私たちは逆ルートだったので全く待つことはなかったけど、彼らはかなり待ったことだろう。そして、市ヶ谷に行っても飯田橋に行っても、外濠公園遊歩道も、どこもかしこも、人、人、人。桜を待ちわびた人たちが繰り出した結果?私たちも同じ。その気持ち、すごくわかる。

夜も桜も短くて。そして人生儚いもの。ならば今宵はうつつを忘れ、桜とともに夢の世界へ。半狂乱の夜だった。

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