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2009.02.28

たまには和食

先日、銀座の和食のお店に行った。8人掛け程度のカウンターと4人掛けテーブル3卓のこじんまりとしたお店。魚の料理が美味しいお店だということで、お魚を中心としたお料理をいくつか注文。

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季節のお刺身。私は、寿司は好きだけれど、何故か刺身はあまりすすんで食べない。特に、宴会料理では、ほとんど手をつけずに残してしまうことが多い。でも、ここのお刺身は美味しかった。金目、タコ、貝類など、しこしこして美味しい。

そして、お店のオススメの白魚の唐揚げ。これが美味しい!ただの唐揚げではなくて、カレー粉がまぶしてある。子供の頃食べた、カレースナックを思い出す。一緒の友人もそんなこと言っている。カレーの味が後を引いて、やめられない、とまらない。。。揚げ物をする時に、お粉にカレー粉をまぶすとこんな感じになるのだろうか。今度やってみよう。

他にも、ハタハタ、さつま揚げなど頼んだのだけど、撮る前に食べ始めていた食いしん坊たちだったので、画像は省略。

ひとつ残念だったのは、このお店、お料理は美味しいのだけど、隣のテーブルがかなり近く、隣の会話が気になる。特にこの日の隣のテーブルが、ちょっと。。。書けないけれど、んー、慎むべきではないかという話題の連発。また、窓側席で外気の冷たさを感じてしまって、それで2時間くらいでお店を出た。

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温まるべく、帰る途中で珈琲店へ。銀座7丁目にあるこの店は、平日は28時過ぎまでやっている。ずっーと前、終電を逃した時、始発が動き出すまでここで珈琲を飲んで過ごした。クラシックな店内は温かく居心地よく、ちょっとお高めなのだけど好みのお店。久しぶりに行ったのだけど、ケーキセットもコーヒーの出し方も変わっていない。これからも、ずっと変わらずにあり続けてほしい、銀座の店の一つなのです。

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2009.02.26

人生は手遅ればかり。でもね、

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Bunkamura のル・シネマで、「ホルテンさんのはじめての冒険」を観た。満席だった。

 人生は手遅ればかり。でも、逆に考えれば、何にでも間に合うってことさ。

生真面目なホルテンさんが、次々と出会う風変わりな人たち、そして、不思議な出来事の数々。でも、その全てに意味がある、大切な出会い。可笑しくって、面白くって、笑っちゃうけど、次の瞬間には、じんわり、ほんわり、心があったまる。

主人公のホルテンさんは、ベルゲン急行の運転士。規則正しく真面目に生きて、定年という終着駅にたどり着いた。そんなホルテンさんの、定年の日にはじまる脱線は、定年は終点ではなく、今までとは違うゆっくりとした豊かな生き方のはじまりで、これからどんな新たなチャレンジだってできるんだよ、と見る人にエールを贈っているかのようだった。

高齢社会のノルウェー。主人公をはじめとして、登場するのはみんな、味のある高年齢層の人たち。そうでないのは、ホルテンさん定年の日の脱線=大遅刻のきっかけとなる少年だけ。それもひとつの象徴だったのだろうか。。。

そして、その全ての中高年の人たちが生き生きとしている。
列車の音や踏切音当てクイズで遊ぶ運転士の仲間たち。ホルテンさんへの乾杯は、シュッシュッシュッシュッと機関車が走り出す振り付け付き。ホルテンさんが乗務の度に立ち寄るホテルの女主人。目隠しをしてどこまでも運転することが特技という摩訶不思議な老人、etc。

その目隠し運転をしばらくしていなかった男がホルテンさんと出会い、一緒に久しぶりの早朝ドライブに出る。ドライブ途中で彼にはあるアクシデントが起こってしまうのだけど、その彼がホルテンさんに言った言葉が冒頭の言葉だった。彼は間に合ったのだな、と思った。そしてホルテンさんは。。。

オープニング、画面いっぱいに広がる、真っ白な雪原を行くベルゲン急行。そして、リズミカルで少し寂しい音楽。それだけで引き込まれた。

何事も遅過ぎることはないんだから、大丈夫、やってごらん。そんな勇気をくれた。久しぶりに、いい映画観たなと思った。そして、もう一度観に行きたい。

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2009.02.23

忙中閑あり

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2月も早いもので一週間を切ったけど、2月はやたらと忙しかった。予算、来年度計画の一方で、今年度商談の追い込みや来年度の種まきなど、やることいっぱいでバタバタしている。

社内的には、残業云々いろいろと言われているようだけど、私の場合は時間に拘束されることなく、ただやるべきことを期限までにやるだけ。しかしながら、今年になってからは、できるだけ24時には就寝すべく、できるだけ早めに帰宅するように心がけている。だから、仕事はより効率的に。

先週、私もやることあるんだけどな、と内心ぶつぶつ思いながら、上司の依頼で上司に代わって同僚と出張した。お昼過ぎの打合せだったので、出張先でランチ。ブログにも何度か書いている、汐留のお気に入りのレストラン。42階からの眺めが好きで、この付近で仕事をしていた頃は、よくここでお昼ご飯を食べていた。サラダブッフェが充実していて、これだけでお腹いっぱいになる。時々人を案内すると、「たくさん野菜が食べられてよかった。」と感謝されることもある。

移動の後でほっと一息ついてお昼ご飯。こんなに眺めのいい場所で、40分で食事をするのは、やはり慌ただしいのかもしれない。けれども、気分的には、忙中閑あり。デザートまで食べて、なんとなく優雅な気持ちになった。

本当は、忙しさも楽しめればいいのだけど、それはきっと無理。ならば、忙しい時間と時間の間の刹那を、精一杯自分のために、次に向かう仕事のために、思いっきり自由に使いたい。同僚と食事をしながら、勝手にそんなことを考えたのだった。

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2009.02.22

梅の香

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芝公園に梅を見に行ってきた。何度か来ているのに、ここに梅園があることは知らなかった。

梅園は、満開を過ぎていて少し寂しい。たぶん、満開は先週あたり、残念。でも、2月中旬で、もう梅の満開を過ぎている?ということは、今年はやはり春の訪れは早いのだろうか。

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それでも、咲いている梅もまだまだ残っていて、青空の東京タワーとなかなかの組み合わせ。

近寄ると、梅の良い匂いがする。春の訪れを感じるものっていろいろあるけど、私にとっては、梅の香もそれを感じるひとつ。ぽかぽかとした陽射しの中、時々梅の匂いをかぎながら梅園の中を歩いた。

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中には、ピンク色した梅もある。私は、白梅よりも、赤い寒梅よりも、こんな少しピンクがかった梅が好き。湯島天神のピンク色のしだれの八重の梅もかわいらしかったな。近くのベンチに座って、のんびりと梅を見ていた老夫婦を見て、心がなごんだ。桜よりも梅は、なんだか和みとか可憐とか、そんな言葉が似合う。

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芝公園に行ったついでに、久しぶりに増上寺にお参りに行った。梅園を出て芝生広場に出ると、だだっぴろい公園が広がり、東京タワーが目にどーんと飛び込んでくる。東京タワーを見上げていると、雲ひとつない青空を飛行機が横切り、一直線の飛行機雲がその後に続いている。春だなぁ。

増上寺は供養以外の花も無く、人もまばらで閑散とした雰囲気。でも、よーく見ると桜のつぼみがふくらんできている。あと1ヶ月もすると桜の季節。また落ち着かない季節が来る。

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2009.02.21

これもまたマリアージュ

何度かブログに書いているおフランス産の発酵バター、エシレバターを買ってみた。

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先日、バゲットを買いに行ったプランタン銀座のビゴで見つけた。お試しサイズ50グラム、399円也。確かに高いが、たま〜にのことなので、ひとまず購入。有塩と無塩があるが、バターの味を味わいたいので無塩をセレクト。なお、ヴィロンで追加で頼むと出てくるエシレバターも無塩のよう。

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エシレバターには、何故かビゴでもヴィロンでもなく、メゾンカイザーのバゲット。バゲットはカイザーが一番!との友人のすすめ。メゾンカイザーは、ライ麦系パンは何度も買っていたが、バゲットははじめて。

パンの皮のサクサク感はビゴのバゲットに似ている。あまりパン屑が出ず食べやすい。中の気泡はあまり大きくない。食べてみるとモッチリ感は強くないものの、しっとりやわらかで食べやすく、美味しい。もう食べ比べをするほど他のバゲットの味を覚えていないので、食べて美味しければそれでよし。

で、エシレバターは危険だわ。発酵バターだから?若干の酸味があってすごく軽い。よくあるバターのような強い油脂を感じない。そして、バゲットとの見事なマリアージュ。

実は私は、普段自宅ではバゲットを食べない。パン食だが、基本はベーグル。バターも好んで食べるわけではなく、コンフィチュールやクリームチーズを合わせることのほうが断然多い。そんな私も、バゲットを食べたくなるようなエシレバターとの組み合わせ。嬉しいけれど危険だわ。食べるからには、ちゃんと消費すべく運動しなければ。

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2009.02.18

U-Tsu-Wa、小さくとも大きな宇宙

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東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT に、うつわ/U-Tsu-Wa を観に行ってきた。先日、「美の巨人」でルーシー・リィーの特集を見て、彼女が創った磁器の美しさに魅せられた。

安藤忠雄設計、21_21 DESIGN SIGHT には今まで行く機会が無く、今回がはじめて。彼らしい、コンクリート打ちっぱなしの直線を多用したアーキテクチャ。一方で壁面いっぱいのガラスが、コンクリートの冷たさの中にいっぱいの外光を取り込み、自然の明るさや温かさを加えていた。

展示は、ルーシー・リィーだけでなく、倒木や流木から器を制作するエルンスト・ガンペール、独特なフォルムを持つ炻器を制作するジェニファー・リーの3人の作品で構成されている。器を宇宙の星に見立てて、作品は3人の作家のそれぞれの生まれの星座を中心とした星の配列をもとに配置されている。面白い試みだが、作品とリストを照らし合わせるのに苦労した。

エルンスト・ガンペールの作品から見て行く。流木、倒木という、一度は命を失ったものから、器という新たな命を創り出す想像力は素晴らしい。各作品に、元となった木の名前が書かれていたが、中でもプラタナス。こんなにもやわらかい色の器を作り出せるのか、さらに清々しい匂いも気に入った。

ジェニファー・リーの作品を見て、何かのカタチに似ていると思っていた。そう、どんぐり。どんくりの頭の帽子を取った下の部分のカタチに似ている。ころんとしたかわいいカタチ。

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そして、ルーシー・リィー。彼女が創る磁器は、薄く、ゆらいでいる。倒れそうで倒れない微妙なカタチ。色も、ブルー、イエロー、そしてパープルなど鮮やかたっだりする。益子焼の厚手でどっしりとした陶器を使って育ってきた私にとって、古伊万里のような磁器の、洗練された薄さや色の鮮やかさには憧れがある。ルーシー・リィーの磁器への想いもそれに似ている。白い磁器のサラダボールがあった。こんもりとグリーンサラダを盛りつけてみたい思った。実用的であってこその器。1つくらい所有してみたいもの。

会場は、広い空間を贅沢に使い、器の宇宙、流れ落ちる水や水盤によるゆらぎ、みずみずしさを表現していたが、1つ不満が残る。遠目にしか作品を見られない。もっと近くで見たかった。

ルーシー・リィーの作品は、4月28日から新国立美術館の「ルーシー・リィ展」で、さらに多くの作品200点を見ることができるらしい。こちらでは、もっと間近での鑑賞を期待したい。

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2009.02.16

温かな夜

今年に入って、月に一度のペースでマリー・ジェンヌに行っている。先月食事をした時のレシートに、レシート持参で2月末までワイン1本プレゼントとあったので、先日、じゃあ行ってみようかという感じで行ったのだった。

いつものようにお店に入り、いつものように席に案内され、食前酒をいただきながらメニューを決める。なんと、この日の食前酒は、梅酒だった。梅の季節だから?

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メニューを選んで友人と話をしていると、アミューズが出てきた。美味しかったのだが食材を失念。じゃがいものペーストだったかなぁ、自信無し。

次に、冷たい前菜を1皿と温かいメインディッシュを2皿。冷たい前菜は、穴子とフォアグラ、そして里芋のテリーヌ。いつもはフォアグラは完食できないのだけれど、今回は大丈夫。穴子と里芋、若干和風系だったからかもしれない。付け合わせのバルサミコ風味のきんぴらが、お洒落。

メイン1皿目は、白子のポワレ。付け合わせは、ソテーした春キャベツとカリッと揚げたキャベツ。白子はもうすぐおしまいというのでチョイスしたのだけれど、ふわっとねとっと独特の食感。強火でポワレしてあり、香ばしさが白子のコクをうまい具合に和らげていた。キャベツに少しだけ春の香りを感じた。

メイン2皿目は、仔鳩のピラフ詰め。名前は違ったけどそんなお料理。仔鳩と香草(?)で炒めたピラフ、お醤油風味のソースの組み合わせが美味しかった。しかし、この頃はおなかいっぱいになっていて完食できず。デザートぶんのお腹も空いていず、今回はデザート無し。

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プレゼントワインは、スペインのアル・ムベドレ、2005年もののワイン。私はこのラベルをどこかで見たような記憶がある。マリージェンヌの5周年パーティだったろうか、、、思い出せない。

2種類のうち、渋みがあるほうでと頼んだところ運ばれてきたのだが、香りはちょっと堅い。味もやはり渋くて堅く、華やかさに欠ける。飲んでいるうちに柔らかくなってくれることを期待したが、若干柔らかみはでたものの、やはり堅いまま。これを空けた後、友人がもらったワインのほうが、よい香りで美味しかった。うーむ、プレゼントワインとはこんなものか。。。

しかし、やはりこのお店は居心地がよい。暗めの落ち着く照明、テーブルとテーブルの間隔はさほど広くないが、隣の会話が気にならない。適度なざわめきの中でリラックスできる。

今夜も長居して、お店を出たのは24時を少し過ぎた頃。春一番が吹いた日の暖かな夜、友人を駅で見送った後、春風の余韻を楽しみ、ほろ酔い気分でお散歩して帰った。パリから帰ったら、今年3度目のマリージェンヌ。楽しみ。

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2009.02.15

ピゴのバゲット

おフランスパン、今回はビゴのパンでございます。プランタン銀座に行ったので、久しぶりに買ってみた。”久しぶり”というのは、東京に住みはじめた頃は毎週行っていたようなものだったが、最近はとんとご無沙汰だったから。ビゴのパン屋の隣にビゴのスイーツのお店が出来ていた。

置かれているパンの種類はあまり変わっていない。ここはハード系のパンの種類が多いので嬉しい。また、バゲットサンドイッチの種類も多い。

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フランス産小麦で長時間発酵させて作ったバゲット、おフランスのパン屋で言うところのトラディショナル、を購入した。食べ比べシリーズの、パン・オ・ショコラとパン・オ・レザンも買ってみようかと思ったが、基本甘いパンは食べない私。しばらく甘いパンはやめておこうと今回はバゲットのみ。例のクランベリー入りフレッシュチーズをぬって食べてみた。

フランスパンの皮の堅さからカリッとしているかと思ったが、中身はやわらかく弾力があり、ふわっとしている。切った時の断面の気泡の大きさから軽そうだと予測したら、そのとおり。パン自体にうまみがあり、チーズなしでも十分味わえる。

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今回は、イタリアのスパークリングとともに。

 イル・グリージオ コッラヴィーニ

これもずっところがしておいたのだが、劣化しておらずちゃんと飲める。パンと軽めのサラダにぴったりだった。

日中に飲むのに、スプマンテはよい。シャルドネとプロセッコ、あまりにも爽やかなので、キーンと冷やして真夏の昼に飲むがベストかと思う。

今回は泡もの、飲みきれないと困るので、友人を呼んだ。飲み助の友人は喜んで来てくれたのだが、おかずがサラダと生ハムとビゴのパンのみなので、「いつぞやの倉敷の夜と同じではないか」と言う。「でもポッキーはないよ」と、私が言って笑い合う。私たちしか知らない話。懐かしい話題に話が弾んだのだった。

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2009.02.14

梅を愛でに。

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まだ2月半ばというのに、暑いくらいの一日だった。24度近くあったらしい。そんな陽気に誘われ、湯島天神に梅を見に行ってきた。湯島天神は、はじめての参拝。

梅祭りののぼりに導かれるように、梅園を眺めながら、傾斜が緩やかな女坂を湯島天神に向かって上がって行くと、境内には、たくさんの梅見の人。露店も出ていて賑やか。

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まずは、本殿に参拝。ここは梅の名所だけに、全ての模様が梅模様。菅原道真公ゆかりの太宰府天満宮もそうだったな、と思い出した。

そして、時節柄、たくさんの合格祈願の絵馬、絵馬、絵馬。梅を見て歩く間も、私のようにふらふらと梅に誘われた多くの人に混ざり、真剣に合格祈願の参拝や絵馬を奉納する人を見かけた。みんな、受かるといいな。

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肝心の梅はというと、白梅が7〜8分咲き。これは、湯島天神で最も多い白加賀。晴天の空に、梅の白い色がよく映えていた。

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夫婦坂を上がったところにあった、都錦というしだれの八重咲きの梅。ピンク色の八重のしだれは可憐でかわいい。

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ほんの一部咲いていた、寒紅梅(たぶん)。白梅が多い梅園の中で、ひときわ目立つ強い赤の色。

境内、梅園をひととおり見た後、露店や記念のお土産などをつらつらと見ながら、帰りは傾斜が急な男坂から帰った。

全体的に、まだこれからという感じの咲き具合。来週末くらいが満開で、あー私は梅の園にいる、という気分になれると思う。それでも、ぽかぽかお天気の午前中の過ごし方としては上々で、心地よい疲れの中、遅い午後には午睡と、穏やかに過ぎた2月の土曜日なのでした。

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2009.02.12

パリ、再び

2度目のパリ行きが決まった。もう一度行きたいと思っていたパリに、この3月に行ってくる。パリから一時間程度の小旅行の予定はあるものの、今回もほとんどの時間はパリで過ごす。

一昨年行った時は、ユーロが最も高かった頃で(170円近く)、食事も買い物も、高いな〜と思いながらだった。しかし、今回は、現時点で1ユーロ120円程度。この50円の差!例えば、パリの虎屋で食べるかけうどんは8.5ユーロ。円換算で、前回は1400円だったところが、今回は約1000円。為替って怖い。。。まぁ、今回は円高の恩恵は受けられそうなので、食事、お買い物、楽しめそう。

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だからと言って、ブランドものはいらない。こんなパリらしいアクセサリー、春の服、ファブリック、ステーショナリー、フレグランス、チョコレート、マカロン、パン、食いしん坊たちが喜ぶ食材などなど、そんなものを見つけてきたい。

たくさん歩いて、たくさんメトロに乗って、今度はバスにも乗って、いろいろ行きたい。

前回のパリでは、何故か、ギャラリー・ラファイエットもプランタンもグランマルシェも、さらにモノプリも行かなかった。だから、今度のパリは、デパート、スーパーマーケット、行きたい。

前回のパリで行けなかった観光地、サクレクール寺院、モンパルナス、そしてちょっと遠くの美術館にも行きたい。

コルビュジエ父さん設計の建築物を見に行きたい。が、これはちょっと難しいかな。。。

前回のパリよりも、頑張ってフランス語を話したい。

そして、そして、前回のパリで出会った人たちに、また会いたい。

ガイドマップよりは体験記、そして、Google先生のストリートビューで予習をしよう。なぜならば、やはり今回もリスクを取って行きたいから。

さてさて、これから旅の計画の約一ヶ月間。年度末で忙しいながらも、一番しあわせな時間のはじまりなのです。

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2009.02.11

素晴らしき、国宝三井寺展

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東京ミッドタウン、サントリー美術館で、「国宝 三井寺展」(2月7日〜3月15日)を観てきた。

智証大師帰朝1150年、狩野光信没後100年を記念しての特別展。昨年末、「新日曜美術館」で東京巡回があることを知り、楽しみにしていた。

普段は見ることができない多くの秘仏をはじめとする展示の数々、そして、サントリー美術館の空間をうまく使った展開、満足のひとことだった。

木で彫られたどっしりとした千手観音菩薩立像、繊細な細工の秘仏・阿弥陀如来立像の前では、ありがたいという気持ちで、手を合わせて祈った。昨日までの、せかせかした余裕がない自分の心が洗われる。

そして、秘仏・如意輪観音菩薩坐像。このお方にお会いしたい、その気持ちだけでここに向かったようなもの。手を合わせ、ずっと見入ってしまった。優しげなお顔に、まどろむようなお姿。ずっと見ていたい、ずっと祈っていたい、そう思いながら、しばらく見ていた。いろんな角度から見てみたが、私は、もっとも優しげに見える、正面よりもやや左側から見るのが好み。記念にフォトを購入しようと思っていたが、そのどれにも実物の優しさが表現されておらず、今回はあきらめた。

また、素晴らしかったのは、狩野光信による障壁画の数々。サントリー美術館の空間を使った素晴らしい演出だった。4階の第1展示室から見て行き、階段で3階の第2展示室に降りる順路となっているが、その階段を降りる先に、狩野光信の黄金の障壁画がほの暗い空間に広がっている。明るい白木の木目調の空間が、光信の作品にこれほど合うとは。

展示の国宝、秘仏の数々を見て、三井寺の素晴らしさに感動した。さらに、桜の名所でもある。歌川広重が、近江八景・三井暁鐘にて、桜の春の情景の浮世絵とともに、

 思ふその 暁契る 初めぞと まづ聞く 三井の 入相の声

と詠っている。

琵琶湖近くの三井寺に行ってみたくなった。だって、桜好きの私、桜の名所と聞いたら行かないわけにはいかないでしょう(笑)。でも、今年は難しいかな。国宝は東京の後は、5月まで福岡に出張中みたいだし、来年にでも行ってみたい。

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2009.02.10

PAULのデニッシュ

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チョコレートを見に日本橋三越に行った折、地下の食品街にあるPAULに寄ってみた。ということで、おフランスのパン食べ比べ。PALUのデニッシュ編でございます。

パンオ・ショコラと、エスカルゴ・レザンだったか?(レザンは名前を失念)、ヴィロン、メゾンカイザーと比較すべく、同じ種類のデニッシュを買ってみた。

パンオ・ショコラは、ヴィロン、メゾンカイザーと比較して、若干小さい。また、最もしっとりしていて比較的パン屑を出さずに食べられた。パン生地自体にも甘みがあり、いわゆる、日本的菓子パンに近い感覚。また、油脂よりもしっとり感を先に感じるため、バターのコクはさほど感じない。皮はパリッ系デニッシュが好きな人と、そうでない人で好みが分かれると思う。

エスカルゴ・レザンも同様に、甘い。ヴィロン、メゾンカイザーと比較しても最も甘い。思っていたよりもカスタードの味は感じず、シュガーシロップかしら、という印象。レーズンは小粒で若干乾燥気味。もっとふっくらとレーズン好きには少し物足りないかもしれない。

全体的には、ヴィロンやメゾンカイザーと比較して、しっとりして甘い印象が強い。どちらかというと、私はデニッシュ系は外の皮は、パリッ、サクッとしたほうが好み。それに甘過ぎるのも、ね。よって、個人的には、ヴィロン、メゾンカイザー、かな。

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2009.02.09

Chocolat, fromage et vin

ヴァレンタイン月間は、チョコレート好きの女性にとっても嬉しいもの。贈る相手を考え、また、自分でも味わってみたいチョコレートを選びに、おおいに想像力が膨らむ。

チョコレートの祭典、「サロン・デュ・ショコラ」には行けなかったけれど、今、百貨店ではそれには劣らぬいろんなチョコレートを選ぶことができる。

そんな中、楽しみにしていたのが、チーズとチョコレートのマリアージュ。イタリアGIRAUDI社のチョコレート。前にテレビで、ジャン・ポール・エヴァンのチーズを使ったチョコレートを見て、以来、興味津々。パリでしか味わえないらしく、残念に思っていた。だから、イタリアではあったが、今回カタログで見つけていそいそと日本橋三越に出かけてきた。

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思ったよりも小さい。奥から時計回りに、パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ、ピチンティーヌ・チーズ。ピチェンティーヌは羊のチーズ。何故か、<議論>という名前が付いている。

まずは、お口ならしにパルミジャーノをいただくと、あまりチーズの味はしない。さて次はと、少し苦手な羊のチーズにトライ。こちらは、パルミジャーノよりもチーズを感じた。チーズのみでは好き嫌いが大きく出るが、チョコレートとして味わえるので全く問題なし。最後はゴルゴンゾーラ。こちらも、ほのかにブルーチーズの味を感じて、この3つの中では最も好みだった。全体として、味、風味、においの面でほとんどチョコレート。ジャン・ポール・エヴァンで紹介していたようなチーズのクセの強さはなかったが、これはこれでよし。ジャン・ポール・エヴァンはパリ行きの楽しみとしよう。

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ところで、1粒食べたところで、ワインが欲しくなった。あいにくイタリアワインがなかったので、カリフォルニアワインをチョイス。若干重いかもと思いつつ、ジンファンデル種のターリーを開けてみた。

 ターリー ジンファンデル  オールド・ヴァインズ  2000

このジンファンデルは、昔好きでよく飲んでいたリッジ・カイザーヴィルよりパンチ力は劣るものの、エレガント。渋みよりも私好みの果実酒と適度な重さ。だから、チョコレートにも合った。ころがしておいた割には劣化しておらず、美味しくいただけた。ワインとチョコレートもなかなかの組み合わせ。お休みの日の午後に、こんなのもよいな、と上機嫌。

が、やはり、飲んでいるうちに、お肉系のお料理に合わせたくなってきた。。。次のお休みまで保存しておいて、お肉に合わせよう。

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今時、一粒300円、400円のチョコレートは普通になってきた。子供の頃は、クッキーやウエハース付きのチョコレートをお菓子として食べていた。だからお腹にたまり、食事と両立できなかった。今では、食後酒と一緒に濃厚なチョコレートを1粒、2粒。自宅ワインも飲まなかったのに、我ながら変わったものだと思う、この頃なのです。

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2009.02.08

二月

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立春が過ぎて、少し温かさを感じたり、陽が長くなったと感じたり。そして、今日は(今日もか?)風が強い。そんな二月は、春の訪れを感じるとともに、また父の命日が巡ってきたと想う月。

週末、七回忌で実家に戻った。七回忌は前に行った三回忌のように、必ず親戚を呼ぶものではないらしい。しかし、楽しくお酒を飲むことが好きだった父のため、親戚を呼んでやろうと、母は、年が改まった頃から準備をしていた。

当初は、お寺とお墓の後、外での食事を予定していたが、なかなか希望通りの店が見つからず、最終的に実家で行った。昨年連れ合いを亡くした叔父、遠くから家族で来てくれた従姉妹など10名が実家に集った。実家での食事会は、父もきっと喜んでくれたに違いない。

叔父たちも年齢があがった。だからだろうか、盆、正月以外に、こうして何回忌かにまた会うことが増えるなと、そうしたことが話題に上がる。今年の冬は、昨年末に亡くなった叔母の一周忌でまた全員集合だな、とか、次の十三回忌には俺はいないかもしれないなぁ、などと笑い合っている。そんな顔を見ながら、親戚たちに見守られ、叱咤され、家族も私も、今ここにあるのだなと、時々はうるさい彼らの有り難さを感じた。

前日に年休を取っての準備、また、当日も宴会、後片付けなど、家で執り行うことは予想以上に疲れたが、全員いい顔をして帰ってくれた。

法要で行ったお寺では、白梅が咲き始めていた。またひとつ区切りが付いて、さぁ、いよいよ春なのです。

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2009.02.05

ヴィロンのサンドイッチ

昨日に続いて、おフランスのパンでごさいます。本日は丸の内のヴィロン。

パンのショーケースを見ながら、どれにしようかと悩んで、元々甘め系のパンは好みではないので、レトロドールを使ったサンドイッチにしてみた。

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ジャンポンハムとピクルスとエシレバターという、超シンプルな組み合わせ。

なのだけれど、これが美味しい。パン、ハム、バター、素材がいいとこんなに美味しいものなのだ、と再認識。レトロドールとエシレバターの組み合わせがいかに美味しいか、いろんなひとがブログで書いていたけれど、百聞は一見にしかず。いや、百読は一食にしかずというのか。食は、食べてこそ、その味を共有できる。

エシレバターを手に入れたいと思ってGoogle先生に聞いてみると、オンラインショッピングで買えると教えてくれた。いい世の中になったものだ。が、バターにチーズでしょ。high-fat diet、食べ続けたら太りそうだ。こういうのって、あれもこれもとは行かない。あれかこれか、、、悩むところ。

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2009.02.03

ポールボキューズのタルティーヌ

ここのところ、おフランスのパンづいている。というか、意識して買いに出かけているのだが。。。

これは、ポールボキューズのタルティーヌ。東京駅の大丸の地下にあるというので買いに行ってきた。

バケットを買おうと思ったのだけれど、全ていただける自信がなく、タルティーヌにしてみた。パリに行った時に食べて以来、タルティーヌ好き。

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こちらのタルティーヌは、半分に切ったバゲットにバターをぬって、お野菜とベーコン、それに少しのチーズとオリーブオイルで焼いたもの。おフランスのそれは、キッシュに近かったのだけど、本場よりもさっぱりといただけた。バケット、美味しかった。外はサクサク、生地は適度なもっちり感。

他に、パン・オ・ルヴァンとパン・オ・レザンを購入。パン・オ・ルヴァンは、先日のフレッシュチーズと合わせてみた。少しオーブントースターで温めて食べたのだけど、バゲットよりもさらにしっとりもちもちで食べ甲斐あり。若干の酸味を感じ、フレッシュチーズと合って、これまた美味しい。

ポールボキューズは同じビルの12階にブラッセリーがあるので一度行ってみたいと思うのだけど、なんか、国立新美術館のお高くとまったイメージがあるのですよね。。。果たしてこちらはどうなのか。ここでおひとりランチは寂しい気がするので、今度、友人と丸の内に行く時にでも寄ってみよう。

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2009.02.01

Spring lace

2月のはじまりは、風が強い一日だった。あと数日で立春。暦の上では春になる。

だから、私も春の気分。だから、なんとなく、強い風にも刺すような真冬の寒さを感じなかった。人って本当に気の持ちようだ。

そんな、春が待ち遠しい2月のはじまりの日、銀座オペークに春色のマニキュアを買いに行って、出会ってしまった。春のスカートに。

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それは、ずっとずっと探していた、ホワイトのティアードのロングスカート。カラー、デザイン、スタイルの全てにおいて、私の深いところに真っ直ぐに届いてしまった。見た瞬間に気になって、それはすぐに欲しいという気持ちに変わった。何故、これが好きで、心から欲しいと思ったのだろう。似たようなデザインはあるはずなのに。。。

ホワイトのティアードスカートというだけでも好みなのに、裾に細々レースが入っている。ロングでもベアトップにしても着ることができる。今の季節なら、ブラックのタートルと合わせて、または、ロングのセータを合わせて着ることもできる。でも、私は、ちゃんと春になったら着たい。次に計画している旅に連れて行きたい。

ちなみに、GRAVITAS & GRACEというブランドのもの。お店の人の話だと、路面店はクローズするので、都内はオペークのみでの取り扱いとのこと。他にもレースの麻のチュニックがあったり、クラシックなイメージでとても気に入ってしまった。レースは実用的ではないのでお仕事服には向かないけれど、休日のゆったりとした気分の時、おおいに活躍してくれそうな服たち。また近いうちに見に行こう。

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