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2008.11.11

宮島、岩国、そして淡路島・その2

宮島・厳島神社編

午前の早い便で広島空港着。そしてエアポートライナーで広島駅。広島はスルーして、山陽線で宮島入り。

何故急いだかというと、11時頃に干潮時間となるから。前回の厳島神社では大鳥居まで歩いていけなかったので、今回は歩いてみようと決めていたのです。

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宮島口から宮島桟橋まで船で行く。船からも大鳥居の近くに人がいるのがわかる。海抜0cmでなくても歩いていけることを知った。当然のこと?

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大鳥居から、厳島神社を見る。あー、これが見たかったのだ。思ったよりも人が多くて、静かに見るという雰囲気ではないのが残念。特に、外国人率、特に西洋人の比率、非常に高し。これも世界遺産登録のためだろうか・・・。

だから、iPodTouchでこの旅の友としてプログラムした、「グラディエーター」のサントラを聴きながら、自分の世界に浸った。何故、「グラディエーター」か。これも「美の巨人たち」の雰囲気。厳島神社には、「グラディエーター」が似合う。もうひとつ、エニグマもぴったりはまった。

何故、厳島神社を海の上に作ったのか。何故、背後に弥山が必要だったのか。安全性を妥協して、美しさだけを追求した、平清盛の夢。けれども、それは、現代建築に通じるハイテク技術に支えられていたという事実。

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潮が満ちた時、ぎりぎり海上に浮かぶように計算された床下の高さ。水の圧力を避けるために、回廊の床は水が抜けるように隙間が設けられている。また、回廊の角は90度ではなく、いびつにして壊れにくくしている。永遠に海に浮かぶ神殿を造営するための工夫。

大鳥居にしてもそう。たくさんの杭を打つことにより、ただ砂の上に乗せただけなのだそう。そして、大鳥居の中には重さを保つために、中には白い石がたくさん入っているのだそう。

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干潮時から、満潮になるまで待った。夕刻になり次第に潮が満ちてきた。飽きること無く眺めていられる。そして、いつの間にか海に浮かぶ神殿になった。

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何故、海の上に造ったのか。満潮になった時にわかった。美しい朱色の寝殿造りの厳島神社が海に浮かび、そして、背後にある霊峰・弥山の存在によって、神々しさ、そして、感度高く自然の息づかいを感じられるようになる。だから、私は、海に浮かぶ厳島神社のほうが好き。

傘はささずに済むものの、あいにくのお天気。けれども、素晴らしいと思う気持ちは変わらない。きてよかったと心から思う。

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厳島神社を拠点として、他に、千畳閣、五重塔など見て回った。もみじ谷公園は、文字通りもみじの紅葉が美しかった。夜には予約をして海から参拝した。海上から見た夜の灯りに照らされた厳島神社もまた、神々しく、艶やかで美しいものだった。

そして、厳島神社を見ているうちに、京都の宇治平等院を見たくなった。寝殿造りという形状は同じ。不思議、平等院は好みの寺院はなかったのに。今、見たくて見たくてたまらない。もしかしたら、突然、「そうだ、京都行こう」的なご報告をするかもしれません。

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