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2008.02.25

光と風とぬくもりと

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増山均+菱沼洋一・おひさま保育園【著】「光と風とぬくもりと」

母の同窓の友・菱沼洋一さんが写真を撮ったということで、送られてきたそうです。母の薦めで読みました。

一つの漢字をキーワードにして、日々の子育てと私たちの暮らしを見つめ、見直し、問い直す視点を提案。

やさしい気持ちがたくさん詰っている本でした。

旬・育・間・待・候・雑・命・手・火・風・米・便・居・縁・忙・尊・幻・浴・気・継

これらの漢字の意味、知っていますか?

例えば、「」。

育というと、一番はじめに思い浮かぶ言葉は「教育」。家庭教育、通信教育、情操教育、、、教育が付く言葉がたくさん思い浮かぶ。

けれども、「育」は「教育」だけではなくて、「養育」、「遊育」、「訓育」、たくさんの内容がある。

特に、「養育」の大切さを見逃さないこと。それは、「食」と「睡眠」と家庭の「雰囲気」。

私たちは、それらが子供にとって本当に心地よいかを問い直す。

子供が学校に通うランドセルの中は勉強道具だけじゃない。教育の場面で先生の話に集中し学習に取り組むための意欲、活力、安心感がはいっているかが大切。それをはぐくむのが「養育」。

また、「」。

子供たちにはゆとりが無い。

時間をかけて調べ、考え、語り、想像し、味わい、納得し、そしてまた新たな疑問を持つ。

それは、「間」がなくてはできないこと。

など。これらはほんの一部です。

子供がいてもいなくても関係ない。

例えば、「間」。だから、今の子供たち、いや大人もかな、自分で考える、ということが苦手になっているのかもしれない、と思ったりします。

「品格」本が巷に溢れていて、「○○の品格」というタイトルを見ると、またかと思いますが、この本は、それとは違う。既に知っていることと言えばそうだけど、子どもという対象を通して問い直しているので、素直な気持ちで読むことができます。

そして、菱沼さんの白黒の写真がいい

優しく温かいまなざし。子供とはこんなに表情豊かなのだろうかと、見ていて心が温かくなります。

菱沼さんのご家族の事情は母から聞いていて、とても厳しい境遇であるのに、どうしてもんなに穏やかな写真が撮れるのでしょう。。。

私は人物写真は構えてしまって、菱沼さんのように子供たちの表情を捉えられません。だから、いつか、こんなに優しい人物写真をいつか撮ってみたい、です。

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