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2007.03.05

フンデルト・ヴァッサー展

Img_5455日本橋三越で開催されている「フンデルト・ヴァッサー展」を見てきました。

この方、存じ上げず、全く予備知識無しで見ました。

三越のパンフレットの紹介内容を転載すると、

「「あなたは自然のお客だ」と語る芸術家フンデルトヴァッサー。彼にとって創作とは人と自然の共生方法を模索することでした。その活動は、絵画、版画に限らず、建築デザイン、そしてエコロジー運動にまで及びました。」

とのこと。確かに森、芝、水などと人というモチーフの作品が多い。

特に、水は彼のモチーフだったらしく、ドイツ語で、”フンデルト”は”100”、”ヴァッサー”は”水”。だから彼の名前は<百の水>。版画の中にも、<百水>という刻印がありました。

しかし、見に行ったものの、近代美術は私には理解し難いところが多く、とっつきにくい分野なんですね。

彼の作品も絵を見て解ろうと努力するのですが、やはり解らない。タイトルを見て、それを起点に想像するのだけれども、やはり解らない。。。

だから途中から考えるのは止めて、見て感じるだけにしました。

自分の基準に照らして、好きか嫌いか、良いか悪いかだけ。そうしたらラクになりました。見て回るのも早くなったけれども。。。

わかりにくい彼の作品の中でポスターだけは別で、非常にわかりやすいものでした。

が、当然ですね。でないと、ポスターの意味がありません。

自然と人の共生が彼のテーマだったから自然保護のポスターが多いんですね。

ノルウェー環境省と環境保護連盟による酸性雨問題に関するキャンペーンのポスターは、

 Save The Rain. Each Raindrop Is A Kiss From Heaven.

 雨滴は天からのキス。。。素敵な言葉です。

しかし、ポスターはこのコピーとは裏腹ないくつもの黒い雨滴。ほわん、としてちゃいかんのです。

彼のバイオグラフィーを見ると日本とのつながりが深いことがわかります。

日本人女性と結婚していたこともあるようだし、驚いてしまうような外観の大阪市環境事業局舞洲工場(ゴミ処理場)のデザインもしているし、TBSに21世紀カウントダウン時計のデザインもしている。

しかし、、、芸術とは、、、と考えてしまった展覧会でした。

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