この胸いっぱいの愛を
DISCASから贈られてきた「この胸いっぱいの愛を」を見ました。
同じ飛行機、席が近くに乗り合わせた乗客たちが、20年前の故郷の北九州・門司にタイムスリップしてしまう、というお話。
原作・梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」。
「黄泉がえり」のスタッフが贈る、未来からの黄泉がえり、というキャッチフレーズ。
「黄泉がえり」はTVで放映されたのを見て、いいお話だなぁと思っていたのと、伊藤くんが好きだったので期待して見たのですが、、、
なんか、入りこめたかったというか、ラスト近くまで淡々と見ていました。
ミムラが、タイトルの「この胸いっぱいの愛を」というセリフを言った時には、うるっときましたが。。。
淡々と見ながら、もしこの世を去る前にやり直したいことがあるとすれば、私はいったいどこに戻りたいだろう。いえ、戻ることになるのだろうと考えていました。
あの時ああしていたらその後の人生は変わっていたかもしれない、というテーマのお話はよくあって、先日読んだ重松清の「流星ワゴン」もそうでした。
違っているのは、「流星ワゴン」は戻った時点のやり直しがその後(=現在)に反映されないけれど、「この胸・・・」はやり直しがその後に反映されるところ。
あと、「流星ワゴン」は、主人公は結局は死なずに、厳しい現実に戻ってやり直すのだけれど、「この胸・・・」はもう既に飛行機事故で死んでいるところも違う。
で、私はどこに戻ってやり直したいだろう、と考えると、今の仕事を続けるか辞めて違うことをするか、というところかなぁ。でも、今思うと、そんなに深刻ではなかったような感じもする。。。
言いたくて言えなかった言葉はある。それはあまりにも私的な言葉なのでここには書けないけれども、それでその後の人生が変わったとは思えないし。。。
うーーーん、うまくまとまりません。ということで、不完全燃焼のまま、本日はこのへんで。
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