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2007.01.04

川崎小虎と東山魁夷展

本当は今頃、イタリアに行っているはずでした。しかし、、、一緒に行くことにしていた友人のパスポートの期限切れが発覚し、旅行はとりやめ。その代わり、ゴールデンウィークに行きます、絶対に。

ということで、今週は会社をお休みする予定だったので、そのままお休みして東京で過ごしています。

Img_5138 以前から行く予定にしていた日本橋三越で開催されている「川崎小虎と東山魁夷展」に行ってきました。

朝10時に行ったのでスムースに見てまわることができました。展に来ているのは年配の方が多かったですね。

川崎小虎は東山魁夷の岳父に当たる人で、東山画伯は川崎小虎に少なからず影響を受けたそうです。

展示は、川崎小虎にはじまり、東山魁夷、そして小虎の祖父・川崎千虎、川崎塾塾生の絵へと続きました。

川崎小虎の絵を見たのは初めてです。とても優しい色遣いで、優しい絵を描く人なのだなぁと思いました。

画像はリーフレットです。リーフレットには、川崎小虎の「春の訪れ」が使われていました。これは屏風絵の半分で、左側のもう半分の屏風絵には、冬枯れた草木が芽吹いていく様子が描かれています。

イタリア風にいうと、ボッティチェッリの「プリマベーラ」という感じかしら。

「プリマベーラ」には、三美神、春の女神、花の女神が描かれていましたが、この「春の訪れ」にも天女のようなたおやかな二人の女性が描かれています。春のモチーフは洋の東西を問わないのですね。

さて、東山画伯の絵。「清冽」という言葉をあてはめたい。(と思ってリーフレットを見たら、・・・二人の画家が日本画壇に残した、清冽な軌跡を辿ります。と書かれていました。同じイメージなのね)。

そして、私は彼の「青」が好き。空の明るい青や木々の青から夜の闇の青まで、本当にたくさんの「青」があります。今回もその「青」が強く印象に残っています。

また、彼の絵を見るといつも「失われしもの」という言葉を思い出します。失われてしまった懐かしい景色たち。

静かに見ることができて、年明けそうそういい時間が持てました。

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