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2006.10.09

金沢二十一世紀美術館

Img_42121金沢の旅、2回目は「教養」。金沢二十一世紀美術館です。

3年越しではないけれど、2年前にオープンして以来、ずっと行きたいと思っていた美術館です。本で見て、そこにあるもの全てが、面白そうと思っていました。

果たして、実際に行ってみると。。。

この日は、前日の晴天とうってかわって、曇り時々雨というあいにくのお天気。

お天気が悪い日には美術館は、この美術館には当てはまりませんでした。

まず、上の画像。ヤン・ファーブルの「雲を測る男」。突然視界に飛び込んできた時には、やっと見られたという嬉しさでしばらく見上げていました。しかし、一面雲では、どんなに両腕を伸ばしても測れまいに。。

Blueplanetそして、ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」。

晴れていれば、 青空を切り取って自分のものにできたのに。。。

残念ながら、見上げると曇天のグレー。

だから、、、青くしてみました。(笑)

壁まで青くしてしまったけれども、なんかね、ディジタルな感じがピッタリとはまるんですね。それも現代アートの1つの特徴かしら?

Img_42041

そしてこれも、お天気だったらもっと青く見えたのにと思う、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」。

水中を人が歩いているように見えるのだけれども、実は水は水面10センチくらいしか入っていなくて、その下にはブルーの部屋、空間が広がっているのです。

水面から手を振ると水中の人が応えてくれて、逆に水中で手を振ると上の人が手を振り返してくれたりして、アートを介してコミュニケートしているみたいで面白いです。

アートを遊びのひとつにしてしまう、という感じかしら。。

これらは常設展示ですが、その他に期間限定の展示もされていて、私が行った時には、デザイナー・川崎和男さんの作品展示「artificial heart:川崎和男展」が開催されていました。

我が家のFORIS.TVも川崎さんのデザイン。美術館の中の至るところで展示の説明用に使用されていて、なんだかいい気分。

Img_42661同時期に、奈良美智さんの「Moonlight Serenade-月夜曲-」も開催されていて、左の画像は、そのモチーフの犬。

来年3月21日までの開催期間中に、どんどんこの中に詰め物がされていくそうで、最後には寝転んだ犬が出来上がるのだそうです。

おしまいに、この美術館の雰囲気について。

中学生、高校生、学生が多いですね。勉強の一環で来ているのでしょうが、団体行動の悪い点ばかりが目立っていました。傍若無人。うるさいし落ち着きがない。

静かに鑑賞しなさい、とは言わないけれど、周りの人に迷惑をかけないという最低限のルールは守って欲しいと思います。それだけが残念でした。

お昼を食べたレストランカフェ・Fusion21。白いソファを前面ガラス張りで、オープンで明るい、そしてお食事も美味しかったです。

そして、ここでも最もよかったのがひと。

説明員の方々は地元のボランティアの方のようで、男性も女性も物腰がやわらかでおだやか。お高くとまらずに、質問したことに対して親切に説明してくれます。非常に気持ちがよく、居心地がよい美術館でした。

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