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2005.09.04

絵のなかのふたり

ブリヂストン美術館で「絵のなかのふたり-シャガールから靉鷗まで-」を見てきました。北海道に行く飛行機の機内誌で知り、メモしておいたのです。

muse_bridgestoneふたり>というと恋人同士を連想しがちですが、<ふたり>という関係は、親子、友達、パートナーなどいろんなかたちがあります。この企画展も「恋人たち」「ふたりの物語」「母と子」「アトリエの作家とモデル」「ペア」という5つのテーマで展示していました。

いろんな<ふたり>があって、シャガールの「恋人たち」と題されたシリーズは幸せな気持ちになりました。最愛の妻ベラを描いたのだから当然ですね。

一方で「母と子」。ムンクの「病める子」はとても辛い絵。病気のわが子の手を握って嘆く母親が描かれていて、その苦しみが伝わってきます。

シャガールの「枝」はの中に浮かび上がる恋人たちが印象的な作品です。私にとっては、はゴッホの。冷たくて落ち着く、そんな色。特に、「夜のカフェテラス」は夜の青店の灯りの黄色が対照的。店のざわめきさえ聞こえてきそうで、とても好きな絵です。ゴッホの紺のような青が好きだけれど、シャガールのもよいですね。

two_by_two_panfu展示を見ながら、今までで一番感動した<ふたり>はなんだろうと考えて、ミケランジェロの「ピエタ」を思い出しました。これは「母と子」。

サンピエトロ大聖堂のそれは、美しく静謐なピエタ。本当に美しい。

もうひとつ、もっと好きなピエタがフィレンツェのドゥオーモ付属美術館にあります。これはミケランジェロの未完成作なのだけれど、十字架からおろされたわが子の遺体を胸に抱くマリアの悲しみを感じずにはいられない、嘆きのピエタ。しかし、こちらは二人ではないので、今回は対象外、かな。。

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