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2005.09.11

淡路・徳島~大塚国際美術館

1泊2日で淡路島と徳島に行ってきました。飛行機で伊丹空港まで行き、そこからレンタカーの旅です。今回の旅の目的は美術、食、そしてホテルステイの3つ。それぞれについて日を分けて書いていこうと思います。

pokemonしかし、その前に飛行機のこと。

今回はANAの超割を利用したのですが、行きの飛行機がはじめてのポケモンジェットでした。それがなぜか嬉しくて。機内では、飲み物のカップもポケモン。記念に思わず撮ってしまいました。

さて、まずは美術について。行き先は大塚国際美術館です。神戸淡路鳴門自動車道で大鳴門橋を渡り、鳴門北ICで降りてすぐ、大鳴門橋のたもとにあります。名前から分かるとおり、大塚製薬グループが運営する美術館です。

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ここに来るのは2度目。以前記事で書いたとおり、陶板に複製した名画を原寸大で展示しています。地下3階・地上2階で、地下3階が入り口。階を上がる毎に、古代→中世→ルネサンス→バロック→近代→現代となります。カタログによると、展示数は1074点とのこと。

上の画像は、左からカラヴァッジョの「聖マタイの召命」、ミケランジェロの「最後の審判」、ジョットの「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」。いずれも好きな作品です。

ローマのサン・ルイジ・ディ・フランチェージ教会の暗がりで見た、カラヴァッジョによる聖マタイの生涯の3部作は忘れられません。機械にコインを入れて絵を照らして見ます。暗闇に浮かび上がる「聖マタイの召命」は、使徒になるよう呼びかけるキリストとうなだれるマタイが、光と影の中でドラマチックに描かれた印象的な作品です。

「最後の審判」があるシスティーナ礼拝堂は、イタリアに行くと必ず訪れるところ。スリを気にしながら、祭壇画や天井画を首が痛くなるまで見上げ続けるのです。ちなみに、画像のシスティーナホールは、女優の水野真紀と後藤田議員の披露宴で使われたところです。

スクロヴェーニ礼拝堂はまだ実際に行ったことはありません。写真やここで見て、壁面に描かれたのマリアの生涯やキリストの生涯、そして天井の青の美しさに、是非パドヴァで実物を見たいと思うのです。

前回も今回もイタリア好きの友人と来たのですが、ここを見た後、ふたりとも「イタリアに行きたい!」が復活してしまったのは言うまでもありません。

さて、今回4年ぶりに行って驚いたことや関心したことをいくつか。

まず、料金が3150円もしたこと。前に行った時はこんなにしなかったような。。美術館で3000円超は、かなり高いです。館内案内が前回よりも充実していることもその1つかしら。展示作品を網羅したカラー21ページ。とても立派な館内案内が置いてありました。

つぎに、前回は無かったボランティアによるガイドがあったこと。音声ガイドがありますが、実際に説明しながら約1時間で主要作品を回ってくれるのは便利だと思います。

私達は期間限定の企画モノ「ダヴィンチ・コード・ツアー」に参加しました。小説「ダヴィンチ・コード」に登場する作品を、物語に沿ってまわるものです。この本は未読ですが、ツアーに参加して読んでみたくなりましたね。

またこの時、館の営業部長さんとお話しする機会が持て、今後の館の展開について聞くことができました。また行きたいと思わせる興味深いお話。書きたいけれど「まだ秘密なのですが、、」とのことなので、とりあえず伏せておきましょうか。(笑)

vermeer そして、フェルメールの部屋ができていました。

部屋の入り口に立つと、正面に飾られた「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」が目に飛び込んできます。近づいてみると、こちらを見つめる瞳、唇や耳につけた真珠の輝き、陰影、そして絵のヒビ(というのか)までもが原画と同様に再現されています。

他に、「デルフトの小径」「デルフトの眺望」「手紙を読む女」「牛乳を注ぐ女」が展示されていました。

陶板複製画とは言え、こうした作品が実寸で見られて、触れて、しかも撮影OKなのです。スペースも贅沢に使っていて、各所に座って見られるイスも置かれています。行く価値がある美術館だと思います。

私達は13:00過ぎに現地入りして、中にいた時間は約4時間。それでも最後は駆け足でした。料金のこともあるし、行く場合は是非1日コースを。例えば、午前中にボランティアガイドに参加して主要作品の説明を受け、午後は見たいものをのんびりと見る、というのがオススメかな。

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