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2005.06.07

瑠璃の島・祭事と死生観

瑠璃の島」8話。一番は、カードを探す夜の海、「水、冷たくないか?」、「大丈夫だよ。鳩海島の海だもん。」と瑠璃の返事を聞いた時の勇造役の緒形拳さんの嬉しそうな笑顔です。

”大切にされてるから大切にしたい”、”守られているから守りたい”。人の世を回していくのは、こんなシンプルな気持ちなのだと思います。そんな基本的な生き方を、美しい鳩海島を背景にこのドラマは教えてくれます。あと2回、楽しみに見たいと思っています。

IMG_0369 沖縄独特の死生観、「ニライ・カナイ」や「グソー」という考え方。人は死んだ後33年間「グソー」と呼ばれるこの世に近い場所で生きるそうです。死んだ人はすぐ近くにいると信じられているそうです。八重山の自然の中に身を置くと、こうした思想が当然のように受け入れられるから不思議です。東京では感じれられない、なにかを感じるのです。でも、誰かと一緒ではダメ。ひとりになってはじめて感じられるものだと思います。

こうした思想があるから、お家のようなお墓を作って、死んだ人が生きている時と同じように過ごせるようにするのでしょうか。死んでも大切な人が自分の近くにいると思うと、悲しい気持ちはそのままでも、守られていると思えて安らかな気持ちになれるのかもしれません。

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コメント

初めまして、kitakitaと申します。
瑠璃の島、私も毎回、感動しながらみています。「守られているから守りたい」それはきっと、普通の人なら、ずっと大人になって、両親が年老いたり、友人は病気になったり、ということで気付くことなんでしょうが、瑠璃ちゃんは小さい頃から本当の親には見離され、友人も出来ず、そんな中で鳩海島の人々に触れ、気付いていく、それは悲しいことでもありますが、瑠璃ちゃんの心の変化、子供らしい純粋な気持ちに、毎回感動してます。次回が最終回、待ち遠しいですね^^

投稿: kitakita | 2005.06.12 03:38

こんにちは、kitakitaさん。コメントありがとうございます。
このドラマは、ずっとひとりで生きてきた瑠璃が、八重山の美しい自然、温かい人たちの中で、出会いと別れを通して成長していくお話なのですよね。私も毎回、エンディングのコブクロの歌では泣かされています。最終回、期待しましょう。

投稿: moonshiner@webmaster | 2005.06.13 23:57

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【阪神 11-6 日本ハム】 結果だけ見れば圧勝ですが、私が競馬を見終えてチャン [続きを読む]

受信: 2005.06.12 03:30

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