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2005.05.30

いつもありがとうございます

胚芽や全粒粉、ライ麦など色黒ハード系のパンが大好きで、いつも銀座松屋のMaison Kayserで買っています。今日はこんなパンを買いました。IMG_0456上から時計回りに、パン・オ・グリオット(チェリー)、黒ごまのパン、セーグル・ブルーベリーです。ここはクロワッサンが有名なのですが、私は日本で食べるクロワッサンが好きになれず、まだ食べたことがありません。

だいたい土日に買いに行きますが、最近は「いつもありがとうございます」と言われるようになりました。今日はいつもと違うお店の人からも言われました。お得意様と認められたということ?なんだか、嬉しいような恥ずかしいような。買っているパンをチェックされているような。考えすぎ?

以前は同じ松屋のFOSIONで、セーグル・オ・レザンやフリュイ・セーグルを買っていました。両方ともライ麦系で、前者はたくさんのカレンズと胡桃が練りこまれていて重いパン。後者はレモンピール、胡桃、レーズンを練りこんだ棒状のパン。好きだったけれど、ある時から練りこまれる具材が減ったように感じ、今は遠ざかっています。

さて、クロワッサンやデニッシュのようにバターを練りこんだ類いのパンを食べない私も、イタリアで食べた朝食のクロワッサンだけは別。サクサクしていて、甘いけれども脂っぽさを感じさせません。朝から甘いものなんてと思っていたのに、郷に入ればということか、カプチーノと甘いクロワッサンはイタリアにピッタリ合っていて、旅行中は「これを食べないと1日が始まらない」くらいになっていました。今でも朝食を食べにイタリアに行きたいくらい。日本で食べられるお店はないのかしらね。。。

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2005.05.29

海向き人間へ その1

頼んでおいたTシャツが届きました。ピタTしか持っていないので、海に潜りに行って機材の後片付けなどの時、バサッとかぶれる少し大きめのTシャツをということで。

IMG_0452SCUBAPROというメーカーのTシャツです。ダイバーとマンタが描かれていているところが気に入りました。ライセンスを取った石垣島はマンタで有名な所。次に行った時に会えるといいなぁ、マンタ君。

ダイビングには、重機材、軽機材とありますが、しばらくはレンタルでよいかなと思っています。きちんと続けると決めたら、こだわりを持ってちゃんと揃えたいと思っています。

以前、ノリでゴルフを始めた時、知人からクラブを譲ってもらい、自分では靴やグローブなどを揃えました。しかし、今ゴルフは続けていません。処分できないクラブセットは、エントランスで粗大ゴミになっているので、そうならないように。

タイビングは自分でやりたくて始めたことだから続ける自信はあるけれど、家の収納には限りがあるから、きちんと考えて買わなければなりません。さて、私がダイビングセットを揃えるのはいつになるかしら。

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2005.05.28

西行花伝

辻邦夫の「西行花伝」を読みはじめました。日本語とはなんて美しいのだろうと、その文体・表現をじっくりかみ締めながら読んでいます。したがって、なかなか読み進みません。。。

西行が詠んだ桜の歌が大好きです。

 願わくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃

 仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば

桜は死を連想させます。夜桜には、冥府にいざなうような危うさや怪しさを感じます。桜の木の下には死体が眠っていると言います。そして何よりも、他の花とは違い、桜は年に一度決まった季節にしか咲きません。だから、満開の桜の下を歩くと、また今年も桜を見ることができたね。そして、あと何回この桜を見ることができるのかな、と思わずにはいられないのです。そして、できれば、西行のように花のもとで死にたいと。

今年は満開の桜が散り始めた頃に目黒川に行きました。その時の散り行く桜の激しさ。そして、川面を埋め尽くして流れていく桜の花びら。うららかな春の昼の夢のような出来事でした。夢枕獏「陰陽師シリーズ」の「鬼小町」を思い出しました。鬼になった小野小町に、激しく桜吹雪が吹きつける。「業」の恐ろしさと哀しさを感じさせるお話です。

「西行花伝」のお話しは、もっと読み進んだ次の機会に。

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2005.05.27

OFF6月号

買っておいた雑誌OFF6月号(日経ホーム出版社)にやっと目を通しました。美術館特集だったのですぐに購入したのですが、ずっと読めずにいました。

軽視しがちな常設展を、これを読んで猛省。常設展こそ、じっくり観に行くものなのです。上野の東京国立博物館に行きたくなりました。法隆寺宝物館で、静かに平日の一日を過ごしたいですね。東博は仕事で少しお世話になりましたが、本当に素晴らしい!

東京から日帰りで行くならば、箱根仙石原の2館。箱根ラリック美術館ポーラ美術館へ。でも日帰りで2館は消化不良を起こしそう。美術が好きな友人を誘って泊りがけで2館制覇といこうかしら。

ひとりならば、お散歩がてら都内の美術館へ。山種美術館、東郷青児美術館あたりへ。前者は東山画伯、後者は東郷青児その人の絵を見に。

本には載っていませんでしたが、徳島の大塚国際美術館もオススメです。陶板に複製された世界の名画を見ることができます。先日コンクラーヴェ(Conclave)が行なわれた、システィーナ礼拝堂のミケランジェロ作「最後の審判」もなかなかの迫力です。

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2005.05.26

POLJOT(ポレオット、パリョート)

ロシア製腕時計のPOLJOTを購入しました。文字盤を見て一目惚れでした。これは、手巻き式シリーズの中の1つ、NIGHTS OF ST.PETERSBURGです。POLJOT自体あまり日本に入ってこないとのことで、コレクター性が高い時計だそうです。

IMG_0443 文字盤が白パールでできており、普通の白の文字盤よりも温かみがあります。また、数字も独特の形をしていてかわいらしいし、POLJOTのマークも玉ねぎみたいでこれもまたかわいい。


IMG_0444裏側はスケルトンになっていて、時計とはこんなに美しい部品でできているのかと感動さえ覚えます。

フェイスの直径はリューズを入れて約50mm近くあり、女性の手首にはかなり大きいのですが、フェイスのやわらかなイメージとブラウンのベルトで、ゴツイ感じはしません。手巻き時計なので、ちゃんとお世話してあげないと止まってしまうので、気が付くとリューズをグリグリグリグリ。これも楽しみの1つです。

POLJOTは、世界で初めて宇宙に行った時計で、「地球は青かった」と言ったガガーリンが身に着けていた腕時計がPOLJOTだったそうです。1990年には、日本人初の宇宙飛行士の秋山さんもPOLJOTを着けて宇宙に行ったそうです。

実はこの時計、やっとのことで私の手元に来てくれました。申し込んでいた1本が検品不合格とのことで(大丈夫か、ロシア?)、一度は諦めたのでした。壊れていてもいいから送って欲しいという私の想いに、お店の方が倉庫から奇跡的見つけてくれた1本だったのです。

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2005.05.25

ターコイズ

ふと気付くと、いつの間にかターコイズカラーのモノたちが増えていました。

手帳、シャープペン、ボールペン、ケータイ。。。打合せでミーティングデスクに置いたら、全てのステーショナリーがターコイズカラーでした。

IMG_0431 手帳は7年くらいHERMESの赤を愛用していたのですが、今年はお休みしてもらって、同じフランスのQUO VADIS(クオバディス)を使っています。数ある色の中で選んだのがこのターコイズカラー。この手帳は、1週間が一覧でき、時間単位の書き込みもできてスケジュール管理がしやすくなりました。ケータイは、まだJ-PHONE時代の機種。この色が気に入っているのでまだまだ替えられません。


IMG_0432 そして、大粒ターコイズのペンダントを購入しました。これから夏にかけて、大いに活躍してくれることでしょう。

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2005.05.24

SHIMADAS(シマダス)

今、海がマイブーム(死語?)です。日本テレビでオンエア中の「瑠璃の島」を見ています。また、先週、石垣でCカードを取得してきました。はじめて潜った海はそれはそれは美しく、水を怖がっていたことなど忘れていました。そして、この海を大切にしなければならないと思ったのでした。そして、目下自分を海向き人間に改造中です。

石垣では、川平湾の目の前の B&B KABIRA に宿泊し、Cカードもここで取得しました。ここは、部屋も8部屋程度でこぢんまりしていますが、ホスピタリティが非常に高く何度でも訪れたくなる宿です。私は今回が2度目の宿泊。今から次の宿泊が楽しみです。

、「SHIMADAS」([財]日本離島センター発行)です。本の厚さ約45mm、日本国内の有人、無人の島を網羅した唯一の本、とか。島ごとに、みどころ、島じまん、くらしなどが書かれています。「瑠璃の島」のモデルとなった鳩間島を「SHIMADAS」で調べてみると、今では子供も島民の24%とのこと。時間の隙間、知らない島の名前をふと聞いた時に眺めます。そうすると、なんだかのんびりとした気分になれるのです。眠れない夜にオススメです。

本に触発されて島を訪れることが多く、竹富島行きも司馬遼太郎の「街道をゆく-沖縄・先島への道」を読んででした。今、行ってみたいのは、同じ八重山諸島の波照間島(パティローマ)です。カノープス、サザンクロスを見に。そして、その先にあると信じられている南波照間島(パイパティローマ)へ。

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2005.05.23

瑠璃の島

5話と6話をまとめて見ました。もう折り返しなんですね。早いものですね。

このドラマは、竹野内さんが好きで見始めたのですが、今では、沖縄の空気が感じられて、その中で、生きていく上での大切なことを思い出させてくれる素敵なドラマだと思って見続けています。5話で瑠璃が三線で弾いていた曲は、沖縄民謡の「てぃんさぐぬの花」ですね。大好きな曲なので、詩を書きます。

てぃんさぐぬ花 from bleur single CD

 てぃんさぐぬ花や 爪先に染みて 親ぬゆし事や 肝に染みり

 宝玉やてん 磨かにば錆す 朝夕肝みがち 浮世渡ら

 夜走らす船や 小ぬ方星見当て 我ん生ちぇる 親や我んど目当て

 誠する故ど あとや何時までん 恩事んかなて 千代ぬ栄い

 なしば何事ん ないる事やしが なさぬ故からど ならぬからみ

(訳詩)

 鳳仙花の花が爪に染まるように 親のいうことを心に染めなさい

 どんな宝石も磨かなければ錆びます いつでも心を磨いて世間を渡りなさい

 夜走る船が北極星を頼りにするように 私を生んだ親は私を頼りにするのです

 まじめに生きていればいつかきっと 願いもかなって生涯繁栄するでしょう

 なせば何事もなるのです 努力しないから成らないのです

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2005.05.22

画家・小倉遊亀展

日本橋三越で開催中(5/17-29)の「生誕110年記念小倉遊亀展」に行ってきました。小倉遊亀は、2000年7月に105歳で亡くなるまで日本画を描き続けた女性の画家です。ずっと観たい絵があって、滋賀県立近代美術館まで行きたかったのですが、なかなか観に行く機会がありませんでした。そんな中での東京での開催で楽しみにしていました。

私が観たかった絵は出展されていませんでしたが、それでも彼女の絵を直接見ることができて嬉しかったです。彼女が描く対象は、子供、女、植物、果物、仏像、陶器であったりと多種多様です。晩年は、陶器と植物や果物の組み合わせといった静物が多いですね。私は特に、50~70才代の頃に彼女が描いた、子供、女、果物の絵が大好き。絵に「すこやかさ」を感じるのです。子供は清潔ですこやか。女は力強くてたくましい。ノースリーブのワンピースのたくましい二の腕には、たくましさの中に大人の女の色気さえ感じるのです。そしてまた、描かれた桃のみずみずしくて美味しそうなこと。絵を観て食べたい!と感じたことは初めてで、夏になったら桜桃を食べなくてはと思ったのでした。そして、滋賀県まで彼女の絵を観に行こうという気持ちを強くしたのでした。

百貨店の企画展は美術館の大規模な企画展ほど混まなくてよいですね。特に、今回は三越カード所有で無料で観ることができました。リーズナブルに豊かな気持ちになれます。次は「北斎と広重展」が開催とのことで、こちらも楽しみです。今後も、三越さんの企画展に期待しています。

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2005.05.21

ややこしやぁ~

ブログを始めました。本、海、身近な話、旅の話など書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

ということで、記念すべき最初の記事は、野村萬斎さん。

世田谷パブリックシアターで、野村萬斎さんの「まちがいの狂言」を観てきました。まず、会場に入った途端に目に入った、席に点在する黒い衣装に面を付けた人たちにビックリ。はじめは怖かった。「ややこしや」「ややこしや」とあちらこちらをぶらぶら。でも、お客さんの席案内する人もいて微笑ましいところも。なんだか夢でうなされそう。。。

お話は、生き別れの双子の兄弟とその兄弟に仕える太郎冠者もこれまた双子、この2組が知らずにクロスオーバーしてしまったことから起こるドタバタ劇です。W.シェークスピアの「まちがいの喜劇」をモチーフにしていて(私は未読)、非常に面白く、1時間40分があっという間でした。やっととれたチケットは期待以上でした。また観にいきたいのですが、残念なことになかなか取れないのですよ、これが。チケットはいつもイープラスの先行予約で取るのですが、小澤征爾と野村萬斎は、悲しいくらい勝率低し。。。

そして、いつ見ても萬斎さんは立ち姿が美しい。すっとして、どんな動きをしてもブレが無い。存在感が他の人と全く違う。面をつけていても、萬斎さんとわかってしまう。ご本人が本に書かれていましたが、幼い頃からの体へのプログラミングの賜物なのでしょうね。

一方で、identityとは何かを考えさせられました。自分は○○な人間であるということが、それは他者がいるから成立するものだとすると、そもそも自分とは何なのか?んー、悩ましやー、悩ましや。。。

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